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はじめに
「葉玉ねぎ」という野菜、皆さんは聞かれたことがありますか。
先日いちご狩りに行った際、道の駅草津「グリーンプラザからすま」で購入しました。
道の駅【グリーンプラザからすま】の詳細はこちらから。
様々な地場の野菜や名産品が手に入ります。
非常に短い季節限定の春野菜です。
葉玉ねぎとは
葉玉ねぎと玉ねぎは同じ品種。
違いは、収穫時期と葉がついている見た目です。
![グリーンプラザからすまで購入した葉玉ねぎ](https://shimamama.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_20230321_210317-586x1024.jpg)
葉玉ねぎとは、玉がふくらむ前に収穫した(ごく早どりした)玉ねぎのことです。
通常玉ねぎは玉の部分が大きく膨らみ、葉が枯れてから収穫します。
しかし、葉玉ねぎは玉が成長している途中で葉がついたままで収穫します。
こんなに長い葉がついていて、見た目はまるで青ねぎのようです。
葉玉ねぎの旬:1〜3月
葉玉ねぎの旬は非常に短く、最も寒くなる2月が一番甘くて美味しいと言われています。
春野菜はたけのこ・菜の花・ふきのとうなど苦みやえぐみがあり 子供が苦手なものも多いですが、こちらは甘いです。
![しまママ](https://shimamama.com/wp-content/uploads/2023/02/ede46a9e165be6fb2ee5c5e3883792ab.png)
日本一の生産量を誇るのは千葉県だよ
![きゃっとん](https://shimamama.com/wp-content/uploads/2022/01/32b8db00e8e6e7153b709f884b548262.png)
市場に出回ることはそう多くは無いけど、
農家では昔から食べられているようだにゃ
食べ方
玉ねぎ部分も上の緑の葉の部分も、生でいただけます。
生でも辛味が少なくて美味しいんです。
そしてどちらの部分も甘い。
葉の部分はやわらかいです。
今回は素材の美味しさを存分に味わうため、おひたしとおかか醤油にしてみました。
下準備
![葉玉ねぎ](https://shimamama.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_20230321_205555-1024x768.jpg)
まずは、玉ねぎ部分(下部)と葉の部分(上部)とを包丁で切り分けます。
それぞれ水でよく洗います。
もし葉に茶色く変色してしまっている部分があれば、取り除いてください。
![葉玉ねぎの葉の部分](https://shimamama.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_20230321_205649-1024x492.jpg)
まずは、玉ねぎ部分を5〜6等分くらいのくし形切りにします。
次に、葉の部分を3cm程度の長さにざく切りしていきます。
![適当な大きさに切った葉玉ねぎ](https://shimamama.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_20230321_205736-1024x768.jpg)
作り方
鍋に沸騰させたお湯に、まずは玉ねぎ部分を入れます。
![葉玉ねぎの玉ねぎ部分を茹でる様子](https://shimamama.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_20230321_205852-1024x652.jpg)
40秒経過したら、葉の部分も投入して一緒に茹でます。
![葉玉ねぎの玉ねぎ部分と葉の部分を一緒に茹でる様子](https://shimamama.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_20230321_205840-1024x768.jpg)
20秒ほど茹でたら、ザーッとザルにあげます。
![茹でた葉玉ねぎをザルにあげた様子](https://shimamama.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_20230321_210001-1024x768.jpg)
粗熱がとれてから、両手でギューっと絞ります。
ここで水気をしっかり切っておくと味がぼやけず美味しく仕上がります。
![茹でた葉玉ねぎの水を絞る様子](https://shimamama.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_20230321_205947-1024x920.jpg)
ボールに入れて、調味料と和えます。
![茹でた葉玉ねぎに調味料を和えた様子](https://shimamama.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_20230321_210044-1024x768.jpg)
めんつゆや白だしを使えば、もっと時短。
簡単お手軽にチャチャッと作れます。
完成!
こちらは、おかか醤油。
茹でた葉玉ねぎにかつお節と醤油のみをかけたもの。
![茹でた葉玉ねぎにおかか醤油を和えた様子](https://shimamama.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_20230321_210100-1024x768.jpg)
食べてみた
玉ねぎの部分がシャキシャキして美味しい。
生で玉ねぎを食べると辛味があるものですが、こちらは辛味は無く むしろ甘みがあってとても食べやすいです。
![しまママ](https://shimamama.com/wp-content/uploads/2023/02/ede46a9e165be6fb2ee5c5e3883792ab.png)
これなら、生の玉ねぎが苦手な方でも抵抗なく
美味しく食べられそう
![](https://shimamama.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_20230321_210124-945x1024.jpg)
おかか醤油味には、後ほどマヨネーズも加えて味変を。
まろやかでコクがでるので、子供もさらにパクパクと箸が進みます。
![葉玉ねぎのおかか醬油](https://shimamama.com/wp-content/uploads/2023/03/IMG_20230321_210147-966x1024.jpg)
おわりに
スーパーや朝市に行くと、時折変わった野菜に出会うことがありますね。
これからもそんな未知との遭遇を楽しみながら、色んな野菜を調理していきます。
旬の野菜を食べるとその美味しさに驚きます。
安価で栄養も豊富なので、季節の変わり目などの体調を崩しやすい時期でも元気に過ごせそうです。
知られざる美味しい野菜を発見し、家族の毎年のお楽しみになると嬉しいですね。
皆さんも見慣れない野菜に是非挑戦してみて下さいね。
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