はじめに
新しい出会いの季節。この春から、入園・入学など新生活が始まる方も多いですね。お子さんがいる方が気になるのは、やはりママ友のこと。「ひとりぼっちになるのは避けたいけど、園内でママ友はどうやって作ればいいの?どんなふうに声をかけたらいいの?」とお悩みの方へ向けた記事です。
園内でママ友が欲しいというよりは、「波風立てずに平和に過ごせれば」と願う方にはこちらの【あっさり編】がおすすめ↓
ママ友作りの機会
園内でぜひともママ友が欲しい方は、これらの機会を有効に活用しましょう。コロナで行事も少なくなっていますので、貴重な機会を逃さないように注意。
立候補
時間に余裕があり知り合いのいない方は、役員やクラス委員などに立候補するのも良いでしょう。役員は面倒なのでみんなで押し付けあって、結局くじ引きでいやいや決まることが多いもの。立候補するだけで一目おかれますし、確実に知り合いが増えます。一緒に作業を行うので、自然と仲良くなりやすいです。クラス代表でも、その他大勢に比べて確実に顔を知ってもらえます。
異年齢クラスの先輩ママから情報を貰えるのも助かる!
貰った情報を同学年のママに教えてあげれば、仲も深まるにゃ
おさがりまで貰えちゃったり!
また、入園・入学のタイミングなら 通う園や学校のこともよく分かり、好都合です。先生とお話できる機会も増えるので、しっかり連携して子育てできるメリットもありますね。
もし、仕事などで忙しく役員ができないというお母さんも、断る時は波風を立てないように注意して下さい。周りからの印象が悪くなり、園内で孤立してしまう恐れがあります。
✕「仕事で忙しいので無理です」(皆さんはお暇かと思いますが、というニュアンスを含めないように注意)
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◎「大変申し訳ありませんが、役員になっても仕事でなかなか役員会にも出席できず、皆さんにご迷惑をお掛けすることになってしまうと思うので…」等
また、役員の仕事にはケチをつけないこと。みんな忙しい中 無報酬で頑張ってくれているので、大いに感謝しましょう。役員主催のイベントなどでは、「お疲れ様です」「いつも本当にありがとうございます」と労りましょう。
子供の友達
普段買い物・散歩をしている時や送迎時に、子供のお友達が自分の子供に「あっ!〇〇ちゃんだ!!」と気づき、声を掛けてくれることがあります。そんな時は大チャンス。
会話例
「おはようございます!」
「いつもお世話になっております」「〜ちゃんのことが大好きみたいで、折り紙が上手だとか、いつも家でも〜ちゃんの話ばかりしています」
園外で出会った時にも積極的に挨拶+一言を心がけてくださいね。
保護者会
その場に子供がいないので、お母さん同士でゆっくり話せる貴重な機会です。到着が開始時刻ギリギリだったり遅刻したりすると、ルーズな印象を持たれます。時間に余裕を持って到着しましょう。自分の気持ちにも余裕が出ます。
始まるまでの待ち時間に、お隣になった方や 送迎時などに挨拶して顔見知りのママとお話してみましょう。同い年の子供を持つ 同じ園に通うママばかりなので、共通の話題が沢山あるはずです。子供不在なので、始めに誰のママなのか名乗ってあげると親切です。
会話例
「こんにちは、島田ハナコの母です」
→「~ちゃんのお母さまですよね。いつもハナコと一緒に遊んで頂いているようでありがとうございます。」
→「いつもお世話になっております。~君が毎朝元気に挨拶してくれて元気をもらっています。」
行事
親子遠足や運動会など、行事ごとの時もチャンスです。極力参加しましょう。
振る舞い方
自分が友達になりたいと思えるような感じの良いお母さんを見かけたら、振る舞い方や声の掛け方を真似してみましょう。きっと大体が、明るくてよく笑い愛想がよく、礼儀正しい人だと思います。
逆に嫌な気持ちになった経験は反面教師にして、自分はやらないように気をつけましょう。
爽やかで元気なママには、子供達も自然と寄ってきますよ。
他のお子さんが寄ってきた時に相手をすると、自然にママ友ができます。
そして何よりママ友を作るためには、良い印象を持たれるように頑張るよりも悪い印象を持たれないようにすることが大切です。
きちんとしている人であれば、周りから近づいて来てくれるので自然と友達ができますよ。
おわりに
園内でママ友を作るのは、実はこういったコツさえ押さえておけば難しくありません。
お子様とともに、楽しい園生活が送れると良いですね。
気軽に誘い合えるママ友がいると、園の預かり時間後や長期休暇の時などに園外でも遊べたりするので、結構いいものですよ。
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