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はじめに
子供のお弁当を少しでもかわいくしてあげたい!という親心。
でも、あまり手間やお金はかけたくないというのが本音。
ということで、今回はお安くて美味しい食材「ちくわ」を使っていきます。
ちくわの穴をいかすと、簡単に色んなアレンジができるんですよ。
その他、かわいいお弁当アレンジはこちらからどうぞ。
ちくわ豆知識
ちくわは、魚肉をすりつぶして作られた練り製品。
江戸時代から日本で作られている練り物です。
魚肉練り製品の仲間には、かまぼこ・カニかまぼこ・さつま揚げ(てんぷら)・はんぺん・つみれ・笹かまぼこ等があります。
それではここで、ちくわクイズに親子で挑戦!
身近な食べ物ですが、あなたは答えられますか?
- Qちくわにはなぜ穴があいているの?
- A
製造工程で中央に穴があきます。
串にすり身を巻き付け、その串ごとくるくる回しながら焼いたり蒸したりして作るからです。
回しながら焼くことで全体にまんべんなく火が通ります。しまママバウムクーヘンの作り方と似ているね
- Qちくわを漢字で書くと?
- A
ちくわは漢字で「竹輪」。
竹は中が空洞。
ちくわは中央に穴が空いており竹を切ったような切り口であることから、そう書かれるようになったそうです。
- Qちくわは加熱せずにそのままお弁当に入れて大丈夫?
- A
食中毒を防ぐため、本来は加熱して入れるのが望ましいです。
焼く・煮る・揚げるなどしてから入れると安心です。
ちくわはスーパーマーケットの売り場でも冷蔵されているものなので、長時間の常温保存は避けるべきです。経験上、秋・冬など涼しい時期は問題ありません。(ただし、入れる場合は自己責任でお願いします)。
なお下記のレシピには、茹でる・焼くなどの工程は省いて記載しています。
ちくわひよこちゃん
かわいいけれど、超簡単!不器用さんも是非チャレンジを。
今にもぴいぴい元気に喋り出しそうな、ちくわひよこちゃんの作り方です。
まずは、ちくわをお好みの大きさに切ります。
2〜2.5cmくらい。
次に、コーンを2つ縦になるように穴に詰め込みます。
(これがひよこちゃんのくちばしになります)。
穴から少しコーンがはみ出しているくらいが立体感があって、かわいらしく仕上がります。
黒ゴマを2つ、マヨネーズを少しつけてちくわにくっつけます。
(これがひよこちゃんの目になります)。
黒ゴマをまっすぐつけるとノーマル顔、外側を上に斜めにつけると怒り顔、内側を下に斜めにつけると情けないタレ目癒やし顔になります。
ちょっとしたゴマの角度で
表情が変化するから試してみてにゃ
↓ノーマルひよこ(左)とタレ目ひよこ(右)の比較
箸先にケチャップをつけて、ちくわに塗り塗りとお化粧します。(これがひよこちゃんのほっぺになります)。
インちくわ
ちくわの穴に色んなものを入れると、カラフルで可愛くなります。
野菜入り
野菜を茹でます。
オクラは茹でたらおか上げします(水にさらさず、ザルに上げて水気を切る)。
その後、うちわであおぐと鮮やかな緑色になり、お弁当にも映えますよ。
茹でた野菜を細く切り、ちくわの穴に入れます。
オクラはものすごく太いものでなければ、そのままの太さでOKです。
ちくわの穴は意外と広がるので、野菜が少し太めでも押し込めば案外入ります。
ただし、太すぎると裂けてしまうので注意。
反対の端まで入れ込んだら、お好みの大きさにカットします。
色どりがきれいな野菜を使うと素敵になりますよ。
断面が星型でかわいいオクラ。
他にも、きゅうり・アスパラ・いんげんなど。
↓こちらはブロッコリーの茎を入れたもの。
アスパラ、いんげんなどちくわの穴よりも野菜が細い場合は、複数本(2〜3本)入れると安定します。
チーズ入り
おつまみにも美味しいチーちく。
買うとお高いので作ってしまいましょう。
レシピはこちらを参考にしました。▶チーズinちくわ、レンジで!
- まずは、ちくわを縦にカットします。
ただしカットは穴の部分まで。
下まで切り落としてしまわないように注意。 - スライスチーズを縦に4等分にカットし、二枚を先ほどのちくわの穴に入れ込みます。
- 電子レンジ600Wで20秒。
- 好きな長さにカットして完成。
チンし終えた時点でチーズが多少はみ出していても問題なし。
↓カットすればキレイに見えます。
おわりに
そのまま食べても美味しいちくわ。
倒れず自立してくれるので詰めやすく、お弁当の隙間埋めにも大活躍するんです。
一口サイズなので、小さいお子さんもこぼさずに食べやすいのも嬉しい。
是非冷蔵庫にある野菜で作ってみて下さいね。
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