はじめに
年中手に入りやすく安価で身近な果物、りんご。そのまま食べるのはもちろん美味しいのですが、余裕がある時はひと手間加えてみるとお子さんが喜びます。不器用さんでも簡単なものを集めました。
豆知識
【一日一個のりんごを食べていれば、医者いらず】とも言われるぐらい、りんごは栄養豊富です。風邪予防にも効果的なうえ、風邪をひいてしまった時の栄養補給にもぴったりです。
また、りんごを長持ちさせるには ポリ袋に入れて冷蔵庫で保存しましょう。ポリ袋に入れるのは水分が逃げないようにするためです。
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色止め
りんごは、切ってそのまま置いているとすぐに茶色く変色してきてしまいます。見た目が悪くなってしまうので、すぐに食べない場合は色止めの処理をします。
色止め方法は、水100mlにハチミツor砂糖大さじ1を溶かしたものにつけるだけ。
![しまママ](https://shimamama.com/wp-content/uploads/2021/12/833fc05b9597e78d91c78c6eb0c23ab5.png)
昔は塩水につけてたけど、しょっぱくなったりんごを嫌がる子もいるよね
![きゃっとん](https://shimamama.com/wp-content/uploads/2022/01/32b8db00e8e6e7153b709f884b548262.png)
ハチミツや砂糖なら、甘いので美味しく食べられるにゃ
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飾り切りのやり方
りんごの飾り切りのやり方を紹介します。今回は、「うさぎりんご」・「穴あきりんご」・「木の葉りんご」の三種類です。
うさぎりんご
難易度
見た目
昔から定番のうさぎの形のりんごです。
![うさぎりんご](https://shimamama.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_20220518_152702-768x1024.jpg)
お弁当にいれたりするのにも便利。今回は4等分のくし形切りにしましたが、8~10等分にしても良いです。
まずは4等分にくし形切りし、各々りんごの芯を取り除きます。端からV字に切り込みを入れます。
![V字に切り込みを入れたりんご](https://shimamama.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_20220603_141836-1024x878.jpg)
V字に切り込みを入れた側(矢印の方向)から分厚めに皮をむきます。
![V字に切り込みを入れた側から皮をむいたりんご](https://shimamama.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_20220603_142138-1024x608.jpg)
するとV字部分がぽろっと外れて、出来上がり。
![V字部分が外れたりんご](https://shimamama.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_20220603_141631-scaled.jpg)
![完成したうさぎりんご](https://shimamama.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_20220603_194725-1024x813.jpg)
耳(V字部分)をもっと奥に移動させたり、V字を深くしたりすると、表情が変わります。色々試して、お好みのうさぎりんごを作ってみて下さい。
絵本のお弁当などにもよく出てきて馴染みがあるので、お子様はきっと喜んでくれるはずです。
穴あきりんご
難易度
見た目
![穴あきりんご](https://shimamama.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_20220603_141233-1005x1024.jpg)
いつもくし形切りにすることの多いりんご。輪切りにしてみると、お煎餅みたいな形になって薄くて食べやすいんです。小さいお子さんでも噛み切りやすくて安心。
![輪切りにしたりんご](https://shimamama.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_20220603_141027-1024x532.jpg)
中央の芯の部分は、好きなクッキー型で抜いてみて下さい。お子さんもお手伝いできて楽しい!
![りんごの芯をクッキー型でぬいているところ](https://shimamama.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_20220603_141104-1024x921.jpg)
![りんごの芯をクッキー型でぬいているところ](https://shimamama.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_20220603_141046-1024x964.jpg)
![りんごの芯をクッキー型でぬいているところ](https://shimamama.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_20220603_141134-954x1024.jpg)
![りんごの芯をクッキー型でぬいているところ](https://shimamama.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_20220603_141214-758x1024.jpg)
3歳の娘は、「ドーナツみたい!」と 穴から向こう側をのぞいて楽しそうに食べていました。切り方を少し変えるだけで新鮮な気持ちで食べられるのは発見でした!
![完成した穴あきりんご](https://shimamama.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_20220518_151258-768x1024.jpg)
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木の葉りんご
難易度
見た目
何とも豪華な見た目。ホールケーキの上やサイドに飾るとパッと華やかになる木の葉りんご。
大人の方でも驚いてくれますよ。
![木の葉りんご](https://shimamama.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_20220603_194532-991x1024.jpg)
一見難しそうに見えますが、実は結構簡単です。さらに、1つのりんごで4つの木の葉が取れるので失敗してもやり直しやすいのも嬉しいポイント。
準備するものは「割り箸」のみ。割り箸を使うことで、力加減が必要なく、下まで切り落とす失敗が無くなるので、不器用な方でも大丈夫です。
まずはりんごを4等分のくし型切りにします。そして、りんごの上下に割り箸を平行に並べます。りんごを挟み込むようにします。
![上下を割り箸で挟むように並べたりんご](https://shimamama.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_20220603_141251-796x1024.jpg)
切り口から5mmくらいの厚さで、割り箸まで切り込みを入れる。
![りんごの切り口から5mmくらいの厚さで、割り箸まで切り込みを入れているところ](https://shimamama.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_20220603_141433-770x1024.jpg)
りんごを裏返して、反対側も同様にカット。
![裏返してりんごの切り口から5mmくらいの厚さで、割り箸まで切り込みを入れているところ](https://shimamama.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_20220603_141323-850x1024.jpg)
切り込みを入れたりんごを取り外す。
![切り込みを入れたりんごを取り外しているところ](https://shimamama.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_20220603_141450-804x1024.jpg)
先ほどと同様に切り口から5mm切り込みを入れることを繰り返す。
![りんごの切り口から5mmくらいの厚さで、割り箸まで切り込みを入れているところ](https://shimamama.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_20220603_141507-scaled.jpg)
![裏返してりんごの切り口から5mmくらいの厚さで、割り箸まで切り込みを入れているところ](https://shimamama.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_20220603_141407-scaled.jpg)
![切り込みを入れたりんごを取り外しているところ](https://shimamama.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_20220603_141521-scaled.jpg)
切れたら元の形に戻し、下のサイズが大きいものから少しずつズラせば出来上がり。
![元の形に戻したりんご](https://shimamama.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_20220603_141558-scaled.jpg)
![切り口を少しずつずらしたりんご](https://shimamama.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_20220603_141609-scaled.jpg)
切り込みをなるべく細く(薄く)すると、美しいです。ただし、ちぎれてしまったりと 難易度は上がるので、注意。
いつものサンドイッチなどの隣に飾るだけで、パーティー仕様に変身してくれるのですごく便利です。
おわりに
りんごは冷やすと甘みが増すそうです。しっかり冷やして、かわいい飾り切りりんごを味わってみて下さい。飾り切りすると、皮つきでもパクパク食べやすい。おやつにも朝食にもぴったりです!
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