はじめに
子供に新しいおもちゃを買ってあげてもすぐに飽きちゃうとお困りの親御さんへ。
さらに自宅でも知育をやってみたいけど、何からやればいいのかわからない。
それに、お勉強色が濃すぎるものは苦手。そんな方にオススメなのが「タングラム」。
親子で気軽に楽しく遊びながら、お子さんの色んな力を伸ばしていけます。
その他の知育玩具はこちらからどうぞ。
タングラムとは
タングラムとは知育玩具の一種です。
知育とは、人が生きていくために必要な考察力、行動力、問題解決能力などを養う教育のこと。
「タングラム」と聞いても、どんなものかイメージがつきにくい方も少なくないと思います。
タングラムとは、分割パズル(シルエットパズル)のことで、世界中で楽しまれています。
正方形を7つに切り分けたピースを使って様々な形を作り上げます。
ガイドボード(枠・フレーム・抜き型)のシルエットに合わせて、ピースを組み合わせて置いていきます。
幼稚園で知育授業の一つとして扱っているところもあるようです。
木製のもの、プラスチック製のもの、マグネットでくっつくもの、キャラクターのもの、持ち運びしやすいコンパクトなものなど様々な商品があります。
お子様が「楽しそう・やってみたい」と食いつきそうなものを選んでみて下さい。
何歳頃からできるの?
2~3歳頃から遊べるにゃ。お子様が形に興味を持ち始めたら是非チャレンジ!
価格:2,170円 |
タングラムの子供へのメリット
思ったところに繰り返しピースを運ぶことで、手先の器用さが鍛えられます。
机の前に座ってやることで、椅子に座る練習にもなりますよ。
実際に手に取って図形を移動させたり、回転・反転させたりできますので、図形感覚を養うのにもぴったり。
小学校の算数でつまづかないためにも、少しずつチャレンジしておきたいですね。
またジグソーパズルなどと違うのは、答えが一つでないことです。
色んな解法があるからこそ面白く、「他のやり方はないかな」と試行錯誤を繰り返すことで自分で考える力が身に付きます。
タングラムの遊び方
タングラムの基本的な遊び方と、それを発展させた応用の遊び方を写真付きでご紹介していきます。
基本の遊び方
まずは1つだけピースを抜いて、「この隙間にどれが入るかな?」と子供に問いかけます。
⇒形を認識できるようになってきたら、2つのピースでできるパズルに挑戦してみましょう。
使うピースはあらかじめ子供の手元に置いておくと易しくなります。
⇒次は、使うピースも自分で見つけさせましょう
⇒続いて、3つのピースでできるパズルに挑戦してみましょう。
使うピースはあらかじめ子供の手元に置いておくと易しくなります。
⇒使うピースも自分で見つけさせましょう。
⇒続いて、4つのピースで・・・と以下同様に繰り返すといつの間にか全てのピース(7ピース)を使った問題も解けるようになります。
応用の遊び方
基本ができるようになったら、次の段階では枠(フレーム・ガイドボード)無しで作ってみましょう。
隣に枠を置き、見比べながら並べる↓
完成したら、ピースを並べた上から枠(フレーム・ガイドボード)を試しにはめてみると、上手に出来ているかが良く分かります。
何も見ずに問題を思い出したり、自分で考えてピースを並べて形を作るのも面白いです。
↓お片付けも、この正方形の箱にどうやってぴったりおさめるのか なかなか頭を使いますね。
タングラム おすすめの商品
こちらは実際に購入した商品です。
手によくなじむ木製のピースが嬉しい。
しかも子供の大好きなアンパンマンでやる気UPでした。
かわいくてカラフルなキャラクター達がたくさん出てくるので楽しいです。
価格:2,170円 |
こちらは有名商品。くもんのタングラムです。
木製のピースで、上記アンパンマンのものと似ています。
キャラクターが無いので、恥ずかしがらず長く遊べそうです。
くもん出版 NEWたんぐらむ NEWタングラム2023 [NEWタングラム2023] 価格:2,770円 |
こちらは幼児教室で有名なエドインターのもの。カラフルなピースが目をひきます。
101問のテキストブックがついています。
やさしいものから大人でも難しいレベルまで多様なのが良いですね。
送料無料 ラッピング無料 エドインター 知の贈り物 脳力タングラム 知育玩具 木製玩具 脳トレ あす楽対応【ナチュラルリビング】 価格:2,640円 |
これはお風呂でできるタイプ。
お風呂嫌いの子を誘導するのにも使えます。
お子さんとゆっくり遊ぶ時間が無い方も、入浴時間でできれば効率が良いですよね。
プレNEO教具 おふろタングラム さんすう脳をきたえる [ 盛山 隆雄 ] 価格:1,320円 |
おわりに
実は、大人でも 頭がかたいとなかなか出来ません(笑)。
見本を見せようとして、何度かつまづいてしまうことも。
でも、大人だって完璧人間じゃない。つまづいたり 失敗したり 悩むことがあるということ。いつもスムーズに行く訳ではないということ。
そんな様子もありのまま見せるのが教育ではないかと思います。
「どうすればうまくいくか考えるのが楽しいんだよ、頭を使うからこそできた時に嬉しいんだよ」と子供に伝えていけるといいですね。
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