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はじめに
知育玩具って興味があるけど、色々ありすぎて何が良いのか分かりづらいもの。
こちらでは実際に買ってよかったものを紹介しています。
今回はくもんの「玉そろばん120」。
3~6歳のお子様向けです。
120までの数唱を繰り返すことで、数の並びや規則性に気づけます。
小学校入学でつまづかないためにも、足し算・引き算など計算の土台を作ります。
写真満載で、使い方や効果を分かりやすくお届けしていきます。
おすすめの幼児用プリントはこちらからどうぞ。
基本情報
実際に購入し、おすすめしたいのは「くもんの玉そろばん120」です。
子供が3歳の時、「数字に強くなって欲しい」との思いから購入しました。
対象年齢:3歳から
数字に興味を持ち始めたお子さんにおすすめです。
サイズ:幅30.4cm×高さ26.5cm×奥行13.0cm
本体の幅は幼児の肩幅に合わせたサイズなので、玉が動かしやすいよ
箱の中にはこれだけのものが入っています。
- 本体
- 数シート2枚
(120の数表・助数詞、60の数表・かぞえていくつ) - 仕切り板
(水色) - ガイドブック
【4/19 10:00~4/21 9:59 エントリーでP7倍】くもんの玉そろばん120(1個)【くもん出版】[おもちゃ 遊具 知育玩具] 価格:2,860円 |
玉そろばん120を裏側から見た様子。
両端の木製フレームが下に向かって太くなっているのでどっしりと安定感があり、安全です。
商品一覧はこちらからどうぞ。
くもん 玉そろばん120 商品一覧遊び方
数シート(数表)の使い方
数シートが2枚ついており、本体に差し込んで使います。
(下記画像の赤丸部分)
数シートは両面印刷されています。
表面は、「120の数表」「60の数表」がプリントされています。
まずは玉をすべて右に寄せます。
玉を動かすと一つずつ数字が見えなくなり、数唱ができます。
玉を一つ右から左へスライドすると同時に、その数字を声に出すことを繰り返します。
例.玉を一つ右から左へスライド、声に出して「1(いち)」
→さらに玉を一つ右から左へスライド、声に出して「2(に)」
→さらに玉を一つ右から左へスライド、声に出して「3(さん)」
・・・以下同様に繰り返す。
その数字を声に出すことを繰り返します。
下記画像は「25」まで数えた様子です。
数シート(助数詞)の使い方
裏面は、「助数詞」「かぞえていくつ」がプリントされています。
まずは玉をすべて右に寄せます。
玉を一つ右から左へスライドすると同時に、その数字と助数詞を声に出すことを繰り返します。
例.ネコの例
玉を一つ右から左へスライド、声に出して「1匹」
→さらに玉を一つ右から左へスライド、声に出して「2匹」
→さらに玉を一つ右から左へスライド、声に出して「3匹」
・・・以下同様に繰り返す。
その数字・助数詞を声に出すことを繰り返します。
下記画像は「ネコが7匹」まで数えた様子です。
「かぞえていくつ」のシートは、描かれている物の数がバラバラなので、玉を動かしながらカウントします。
例.花の例
玉を一つ右から左へスライド、声に出して「1輪」
→さらに玉を一つ右から左へスライド、声に出して「2輪」
→さらに玉を一つ右から左へスライド、声に出して「3輪」
・・・以下同様に繰り返す。
「花が6輪」
仕切り板の使い方
仕切り板は玉をバラバラに配置したうえで、縦向きに適当に差し込みます。
仕切り板の左側の玉の数を数えて、右側にある玉の数を当てるゲームができます。
数字の何と何で合計が10になるのかが身に付きますね。
例.左に4個あるから、右は何個?
→「6個」
メリット
数への興味が広がる
数も言葉の一つ。
「多い・少ない」「長い・短い」などの、量や長さを表すことばの理解にもつながります。
さらに、日々の生活でよく出てくる助数詞(個・冊・枚など)にも興味が広がっていきます。
計算の土台作りができる
120までの数唱(※)を繰り返すことで、数の並びや規則性に自然と気づくことができます。
それにより、数を暗記しなくても大きな数まで数唱できたり 途中からでも数を言えるようになります。
小学校入学でつまづくことのないよう、足し算・引き算などの計算の土台を作ります。
※数唱とは…数を唱えること
指先を使って脳を刺激
玉を繰り返し動かすことで、指先の良い運動になります。
指先の動きと脳の発達には深い関係があり、脳を効果的に刺激することができます。
手先の器用さも養えそう
二人で遊べる
左側と右側で別々に数の学習ができます。
兄弟姉妹やお友達と一緒に遊べば、楽しさもUP。
おもちゃの取り合いの心配もありません。
二人で遊ぶ際は、下記画像のように「数シート(60の数表)」と「仕切り板」を使います。
デメリット
持ち運び方・遊び方に注意が必要
持ち運ぶ時に金属の棒部分(玉がついている部分)を持つと壊れやすいです。
また、持ち上げて振って遊ぶと壊れやすいです。
壊されないためにも、「持ち運ぶ時には必ず、両端の木製部分を持つ」・「安定した場所に置いて遊ぶ」というルールを子供に教えることが大切です。
「ルールを守る」・「物を大切に扱う」練習になるにゃ
3歳未満の小さいお子さんがいる家庭では、手の届かない場所に収納されることをおすすめします。
勉強要素が強い
知育玩具も色々ありますがこちらは特にお勉強要素が強いです。
やらせるタイミングとしては、「お子さんが数に興味のある時期」を見計らうことが大切です。
お子さんが嫌がる場合は無理にやらせず、また期間を置いてからやらせてみましょう。
何でもそうですが、無理強いは禁物。
無理やりやらせると数字が嫌いになってしまいかねません。
3歳で購入した時はタイミングでなかったようで、すぐに飽きちゃったよ
4歳になって急に楽しそうにやり出してびっくりしたにゃ
おわりに
数字に苦手意識を持たせない・数字に強い子になって欲しいなら、数の感覚が身につく玉そろばんがおすすめです。
本は1冊2冊・鉛筆は1本2本など助数詞の知識も身につけることができ、日本語力もぐんととアップしました。
指を動かしながら、親子で楽しく学んでいきたい方におすすめのアイテムです。
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