おうち知育 モンテッソーリ教育「穴あけ・型抜き」

知育
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はじめに

日本で注目され、私立幼稚園などでも積極的に取り入れられているモンテッソーリ教育。その中で、穴あけや型抜きをする体験があるのをご存知ですか?道具もお安く揃えられ、おうちで取り組むことが出来るので是非挑戦してみて下さい。

穴あけ・型抜き

どんな子に向いているか

対象年齢:2歳頃〜

今回はもうすぐ4歳になる3歳11ヶ月の娘にやらせてみました。目打ちの先端が非常に尖っているので、振り回したりしないようであればチャレンジできると思います。幼稚園入園前に集中して椅子に座る(机に向かう)練習をしたい方にぴったりです。

必要な道具

  • カルコ(目打ち)
  • 下敷き(ダンボール・コルクボード等)
  • キャップ(プニュグリップ等)

カルコ(目打ち)

残念ながら、100円ショップでは大きなサイズの物しか見つかりませんでした。子供の手は非常に小さいので、サイズが小さな物が柄を握りやすく扱いやすいです。(今回は木の柄の部分4.5cm、針の部分1cm)。ホームセンターの大工道具(測量)のコーナーで発見しました。3つ入りで400円程度でした。↓

カルコ
カルコ
しまママ
しまママ

初耳なんだけど、「カルコ」って何?

きゃっとん
きゃっとん

大工道具の一つ。線を引くときの基準点として材木に挿して使う道具だにゃ。

しまママ
しまママ

先が細くとがっていて、小さいキリや千枚通しって感じの見た目だね。

下敷き(ダンボール・コルクボード等)

紙の下に敷く下敷きです。針の根本まで思い切り刺すと思っているよりも深くまで刺さりますので、机を傷つけないためにも必須です。コルクボードは100円ショップで様々な種類のものが売られていますが、分厚めがおすすめ。サイズはお子さんが作業しやすそうなものを選んで下さい。(今回は30cm✕30cmの物を購入しました)。

30㎝×30㎝のコルクボード
30㎝×30㎝のコルクボード

▼▼ダイソー商品は、ネットで購入するのも楽ですね。
店舗に足を運ぶ労力も、お目当ての商品を売り場で探す手間もありません。
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新商品、続々入荷中!眺めているだけでワクワクします。

穴を開ける紙は何でも構いません。コピー用紙のようなものでも、厚紙でも。厚紙はインナーシャツやワイシャツ等を購入した際に間に挟まっている用紙を使ってみました。↓

厚紙
厚紙

↑厚紙をおにぎりなどお好みの形に切ったものに穴をあけるのも良いですね。紙の種類によって穴をあける時の感触や音が変わって楽しめます。色々試してみて下さい。

キャップ(プニュグリップ)

キャップ(鉛筆用のプニュグリップ)
キャップ(プニュグリップ)

これは必須ではありませんが、カルコは先端が尖っていますので怪我を防止するためにキャップを取り付けました。ダイソーで鉛筆に取り付ける滑り止め(プニュグリップ)を購入し、カルコに取り付けました。ハサミなどと同じく、使わない時・休憩する時などは必ず装着することを教えました。

カルコにキャップ(プニュグリップ)を装着したところ
キャップ(プニュグリップ)をカルコに装着

取り付けることで、机の上に置いても転がらなくなるメリットもあり安全度が増します。

やってみた

穴あけ

まずは紙に適当にイラストを書きました。↓

紙に書いたイラスト
紙に書いたイラスト

まずはひたすら穴をあけてみます。「ブスッ!ブスッ!」という音が小気味よいです。普段はあまり体験しないような何とも言いがたい気持ち良い感触がやみつきになりそうです。

カルコで穴あけ
カルコで穴あけ

↑下敷きをダンボールにしてみるとまた違った感触が味わえました。

型抜き

昔、お祭りや紙芝居やさんで「型抜き」というこんなお菓子があったようですね。フレーム(縁取り線)をカルコでなぞるようにして穴を開けていきます。結構時間と根気が必要です。地道な作業ですが、抜けた時の達成感が大きいです。

カルコは3本入りなので、大人も隣で一緒にやると楽しく取り組んでくれました。すぐ隣にはいますが、お互い無言で部屋には穴をあける音だけが響いています。傍から見ると何ともシュールな光景でした。

カルコで穴あけ&型抜き
カルコで穴あけ&型抜き

おわりに

心地よい音と共に大人も無心になれ、ストレス解消になりそうです。是非おうちモンテッソーリにチャレンジしてみて下さい。

コメント

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