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はじめに
休日のお昼ごはんに活躍する焼きそば。
でも、焼きそばは麺が長くて小さいお子さんは少し食べにくいですよね。
それに、焼きそばばかりだと飽きてきちゃう。
そこで登場するのが「そばめし」です。
昨日の残りご飯があっという間にご馳走に早変わりしますよ。
そばめしクイズ
そばめしとは、焼きそばの麺を細かく刻み、白米と一緒に炒めた料理。
そばめしに関するクイズに挑戦してみましょう。
- Qそばめしの発祥の地はどこ?
- A
発祥の地は、神戸(兵庫県)。
とあるお好み焼き屋さんで、お客さんに「弁当の残りご飯を一緒に炒めて欲しい」と頼まれたのがきっかけだそう。
今では神戸のB級グルメとして定番になっています。
関西人が得意な炭水化物の共演だね
- Q神戸のB級グルメ、そばめしの他には何がある?
- A
「ぼっかけ」があります。
ぼっかけとは牛スジ肉・こんにゃくを甘辛く、やわらかくなるまでじっくり煮込んだ料理。
うどんにのせたり、お酒のあてにされます。
そばめしの中に入れて、「ぼっかけそばめし」も美味しいです。
B級グルメ同士のハーモニーがたまらないにゃ
材料
ご飯は炊きたてでなくて構いません。
今回はひき肉を使いましたが、豚こまなど何でもOK。
野菜は何でも構いませんが、もやしを入れるとかさ増しになりヘルシーに仕上がりますよ。
下準備
材料の下準備をしていきます。
すべての材料がなじむよう、小さめのサイズにすることが美味しさの秘訣。
麺
まずは袋の上から麺を切る。
(衛生面が気になる方は袋の外側を水洗いして下さい)。
袋の口を閉じたまま、包丁を真上からギュッと押すようにして切ると外側の袋は切れず中の麺だけがカットされます。
↓16等分くらいに切りましょう。
開かなくて良いのですが、分かりやすく開いてみるとこうなっています。
カットできたら袋の上部を開き、レンジ600Wで3分加熱しておきます。
ご飯
ご飯は、炊きたてで無い場合はレンジで温めておきます。
冷やご飯でも加熱によって米のふっくら感が戻り、美味しくなります。
もやし
もやしを細かくするのは子供に任せています。
袋の口を開けずに、袋の上からもやしを潰していきます。
まずは全体にシャカシャカ。
長いもやしを見つけたら指でギュッと押すとうまく折れます。
長いものが残っていてもあまり気にしなくてOK。
↓元のもやし(左)と短く折ったもやし(右)の比較
キャベツ
キャベツを洗って、包丁で粗みじん切りにします。
作ってみた
まずはフライパンに野菜と肉を入れ、炒め合わせます。
軽く塩コショウをします。
もし長いもやしが残っていれば フライ返しで上からギュッと押して折り、短くします。
一旦お皿に取り出します。
次に、フライパンにレンジでチンした麺を入れてほぐします。
麺をなるべく広い範囲に広げてよく焼き付けます。
その後、レンジでチンしたご飯を入れます。
よく炒め合わせたら野菜を戻し入れ、お好みのソースを入れて味付けをします。
調味料を入れると焦げ付きやすいので注意してください。
完成!
食べてみた
仕上げに、かつお節・青のり・紅しょうがなどをトッピングするとさらに美味しくなります。
マヨネーズもまろやかになり、よく合います。
トッピングはいつも子供に任せているよ
短くしたもやしが麺と馴染んで、良いかさましになっています。
焼きそばも美味しいですが、そばめしはお箸でなくスプーンでパクパク食べられます。
まだ長い麺が食べづらかったりお箸が使えない小さいお子さんでも簡単にいただけますよ。
さらにアレンジとして、オムライスのような卵を焼いて上にのせると「オムそばめし」に。
子供の大好きな卵で、テンションUP。
見た目にもごちそう感が増しますね。
おわりに
春休み・夏休み・冬休みなどの長期休暇はお昼ごはんに頭を悩ませますよね。
「また焼きそば?!」と言われないためにも、ちょっとアレンジでそばめしを。
焼きそばとはまた違う美味しさにハマるはずです。
是非お試しあれ。
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