はじめに
この春から、入園・入学など新生活が始まる方も多いですね。新しい出会いの季節。お子さんがいる方が気になるのは、ママ友のこと。ママ友はどうやって作ればいいの?どんなふうに声をかけたらいいの?とお悩みの方へ向けた記事です。乳幼児はまだ自分から話せない子供がほとんどなので、親が中心のコミュニケーションとなります。
出会う場所
入園・入学でない方は、市の健診、児童館、子育て支援センターなどが狙い目です。何度かお見かけして挨拶すると相手も親しみを持ってくれ、仲良くなりやすいです。
感じが良さそうで仲良くなれそうなお母さんを見つけたら、お会いした曜日に同じ時間帯で何度か行ってみると会える確率がアップします。少し仲良くなれたら、「よく来られているんですか?」「いつも午前中に来られているんですか?」など、いつ頃来ているか軽く聞いてみても良いかもしれません。
一回きりの子供対象のイベントでは、ママ友を作るのはなかなか難しいかもしれません。イベントに参加するなら、同じメンバーが何度か揃いそうなものが良いでしょう。
子供が同い年くらいで話しかけやすそうなお母さんを見つけて、話せるくらいの距離に近づきます。
声の掛け方
実際、どのように声を掛けたら良いでしょうか?出会った時・別れの時の声掛けを、具体例を挙げて紹介します。
出会いの時
第一声は特に緊張しますね。ボソボソ話さず、口をはっきり開けて話しましょう。特に最近はマスクをしているので、大げさなくらい開けないと聞き取りづらいです。
さらに笑顔も大切。マスクをしていると目の部分しか見えないので、表情が分かりづらかったり 暗く見えがちです。
会話例
パターン1
顔を見て目を合わせ、「こんにちは〜」(親子両方に。2回言っても良い)
パターン2
子供が走っていって、他の親子の所に近づいていった、他の子のおもちゃを触った時。
「すみません、他の子が使っているものが触りたくなっちゃうみたいで…。こんにちは~」
→「全然構いませんよ」
↓↓
「ありがとうございます。(お子さん)かわいいですね」
「(お子さん)おいくつですか?」
「同い年です」「うちより少しお兄ちゃんですね」
お子さんの行動やアイテムを褒めるのも◎
(子供に)「もう、ちゃんとご挨拶できてえらいね」とか、
「珍しくって、かわいい帽子ですね」とかね
別れる時
心理学でも別れ際の印象が強く残ると言われています。
会話例 「今日は一緒に遊んで頂いて楽しかったです。ありがとうございました。良かったらまた遊びましょうね。」
「(お子さんの)お名前を伺ってもいいですか?」→「かわいい(かっこいい)お名前ですね」
「またお会いしたら、お声掛けさせて下さいね。さようなら」
身だしなみ
乳幼児のお母さんは、子育てで毎日大変!身なりなど構っていられないという方も多いとは思います。でも、ママ友を作りたいのなら最低限の身だしなみは大切です。
親の身だしなみ
髪が長い方は一つにまとめてスッキリさせた方が印象アップ。前髪が長い方も、出せるならおでこを出すと明るい印象になります。
洋服は、派手過ぎないもの・露出が少ないものを。特にママになってからは、あまり派手すぎる人は悪目立ちしがちで敬遠されます。
アクセサリーもあまり好まれません。乳幼児がいると引っ張られたり、落ちたものを飲み込んだりするリスクも。
洋服は季節感のあるものを着ましょう。乳幼児の育児で忙しいと、衣替えのタイミングが遅れがちです。例えば、3月後半で暖かくなってきたのに真冬のダウンを着込んでいると、変わった人に見えてしまいます。
メイクもほどほどに。ノーメイクは体調が悪そうに見えることもあるから、ナチュラルメイクにしよう
全体的に清潔感があれば大丈夫だにゃ
子の身だしなみ
ママ友ならではですが、自分だけでなく子供の身だしなみも結構見られています。
子供が遊んでいる最中も、鼻水やヨダレが出たらすぐに拭き取ります。ヨダレがたくさん出るお子さんは、スタイをするのもおすすめです。
洋服に目立つ汚れが無いか、毛玉だらけになっていないか、破れていないかチェック。一目で分かる、明らかに高いブランドのロゴ入りの洋服などもやめておきます。子供が汚してしまっては困るので、接触を避ける方もいるからです。
全体的に清潔感があれば大丈夫です。
コロナ禍の注意
コロナ禍ということもあり、親子ともに体調が優れない時は外出しません。コロナは風邪の症状と見分けがつきにくいこともあるので、熱は無いからといって 頻繁に咳をしたり鼻水をたらしているお子さんとはあまり仲良くしたいとは思えないからです。
また、出会いを大切にするならば、ウレタンマスクではなく、不織布マスクを使いましょう。ウレタンマスクはつけてもほとんど意味が無いと言われているので、やはり気にする方もいます。
マスクの表面を頻繁に触ったりするのも、なるべくやめましょう。ウイルスがついていそうで、警戒する方もいます。
おわりに
ママ友作り緊張しますよね。ネットなどでよく書かれているような怖いママにはなかなか遭遇しません。もしあったとしても、幼稚園や保育園などでないなら、その方とは離れれば良いだけ。
気の合うママ友ができれば子育ての悩みを相談し合ったり、愚痴をこぼしたりできます。育児の気晴らしにもなるので、良いものですよ。皆さんのママ友作りを応援しています。
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