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はじめに
京都観光に来たら、ぜひ立ち寄って欲しいのが【京都御苑】。
中には京都御所や京都迎賓館もある広大なセントラルパーク(都市公園)です。
春には桜、秋には紅葉が美しいスポット。
広々としているので、人が多くても気にならずゆっくりと散策できますよ。
いつでも自由に入れるので、観光の予定にも組み込みやすいです。
写真満載でご紹介します。
京都御苑の基本情報
京都御苑の基本情報です。
京都市民は「御所」と呼ぶことが多いです。
江戸時代の末期まで公家の邸宅が立ち並んでいた場所です。
のちに緑豊かな国民公園として今の形に整えられました。
東西南北すべての方角に立派な門が複数あり、自由に出入りできるようになっています。
こちらは「今出川御門」です。
児童公園
知らない方も多いかもしれませんが、北西部の近衞邸跡には遊具を備えた児童公園があります。
ブランコがたくさんある広々とした公園です。
お子さん連れなら立ち寄ると子供が喜ぶと思います。
保育園の子たちも遊びに来ていました。
ブランコ計8台のうち、4台は小さいお子さんも乗りやすいタイプです。
すっぽり包まれた椅子から足を出す穴があります。
砂場はフェンスで囲まれています。
ドアを開けて入ります。
砂場セットを持参すれば楽しめそうです。
リスのモチーフがついたかわいらしい木製のシーソーが二台。
どんぐり?の形の滑り台。離れた場所に二台ありました。
くねくねしたデザインが特徴的な”うんてい”。
通常の物よりもなかなか難しそうですね。
公園のすぐ側には児童公園休憩所があり、ゆっくり休めます。
中には自動販売機もあるので、水分補給も忘れずに。
公園の中央には小高い丘のようになっている芝生広場があり、ここでお弁当を食べても良いそうです。
レジャーシートを持参すると良いと思います。
その他、お子さん連れにおすすめなのは、北東部にある「母と子の森」の中の「森の文庫」。自由に本を読むことができます。
西側中央部の「出水の小川」では水遊びもできますよ。母子で水にふれあえる場として整備された100mほどの人工の小川です。
地下からくみ上げられた井戸水が、深さ数センチメートルの浅い小川となって木陰を流れています。
タオルとお着換え持参で行きたいですね。
京都御苑の紅葉
京都御苑は紅葉が素晴らしいです。
例年、11月下旬~12月中旬頃が見ごろを迎えます。
こちらに迫ってくるような迫力のあるモミジ。
赤とオレンジ、黄色のグラデーションが見事で本当に感動しました。
天高くまで伸びたイチョウも鮮やかでキレイでした。
黄金色はまぶしいほどです。
一カ所にとどまらず、園内のいたるところで紅葉が楽しめます。
広々としているので人の混雑も気にならず、心行くまでゆったりと鑑賞できます。
見事な紅葉です。
十分に秋を感じられました。
京都迎賓館
京都御苑内には「京都迎賓館」があります。
海外からの大切なゲストをおもてなしする施設です。
一般公開の時期には、中を参観することができます。
ただし、小学生以下のお子さんは入れません。
今回も子供がいたので、断念しました。大きくなったら一緒に行こうと思います。
こちらのページから、参観予約をすることができます。▶
京都迎賓館の周囲にはガードマンがたくさん立って警備されていました。
その他
京都御苑内には休憩所やトイレなどが複数あります。
どれも清潔で美しいです。
ベンチも多いので、ゆっくり座ってのんびりとした時間を過ごすことができます。
目を閉じると小鳥のさえずりが聞こえてきてとても癒されます。
京都御苑内ではこれまで100種類以上の鳥が確認されているそうで、バードウォッチングも楽しめるようです。
京都御苑はまるで「森の博物館」。
構内では鳥以外にも、チョウが50種・トンボが20種・セミが8種・菌類が400種 確認されているそう。
家族で動植物に親しめる素敵な場所ですね。
絵本でしか見たことがないようなこんなに大きな切り株もあります。
木の幹に複数の穴が開いていたり。
天高く伸びた松の木を見上げると、上の方にたくさん まつぼっくり がなっているのが見えました。
地上から見ると、まるでトトロに出てくる“まっくろくろすけ”のようでした。
たくさんの植物があり、自然が豊か。
四季を通じて楽しめます。
実や木の皮・葉っぱなど、集めたものでおままごとが始まりました。
切り株のテーブルが子供の高さにもちょうどいいんです。
なお動植物の持ち帰りは禁止されているので、園内でお楽しみくださいね。
おわりに
広々としていて気持ちが良いです。
京都市内でこんな場所は本当に珍しいですね。
四季折々の美しい自然を楽しめる見ごたえのあるスポット。
市民の憩いの場ともなっているようです。
ぜひお天気の良い日を狙って、歩きやすい靴でおでかけくださいね。
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