はじめに
雨の日・暑い日など、子供とどう過ごすか悩みますよね。
そんな時にはお家で、小麦粉と塩だけでできる「手打ちうどん」を作りませんか?
こねたり踏んだり伸ばしたりと子供にも参加できる楽しい工程がいっぱい。
力が必要な工程は、お父さんもパワーを見せつけるチャンスです。写真満載で作り方をご紹介。
手打ちうどんの材料
手打ちうどんの作り方はこちらのサイトを参考にしました。▶
めん棒はラップの芯で代用できます。
手打ちうどんの作り方
うどん作りの工程はとてもシンプルです。
【こねる→ねかす(1時間)→踏む→伸ばす→切る→茹でる(10~15分)】の順ですすめます。
こねる
まずは小麦粉を400gボウルへはかり入れます。
180mlの水に塩10gを入れてよく混ぜ溶かします。
ボウルの小麦粉に塩水を少しずつ入れて手でこねていきます。
最初は粉をもみほぐしても全く固まらず、粉っぽい状態のままです。
あれ!?大丈夫かな・・・?
3回目の塩水を入れると、だんだんまとまってきました。
生地がまとまってきたら手のひらでつぶすようにして力をこめ、かためにこねていきます。
もうひとこね、頑張ろう。生地が耳たぶぐらいのやわらかさになれば、鏡餅のようにひとかたまりにまとめます。
つるーんとしたかたまりが出来ました。
二重にしたポリ袋に生地を入れて1時間くらい休ませましょう。
ポリ袋の口はしばらないでください。
寝かせることで、うどんにツヤが出るそうです。
踏む
1時間寝かせた生地を足で踏んでいきます。
袋が弾けて穴が開くと大変なので、ジップロックなど厚めの袋に入れると安心です。
10分ほど、生地を薄く伸ばすイメージで両面踏みます。
好きな音楽をかけ、家族で交代しながらノリノリでやると楽しいです。
ちょっと大変だけど、よく踏むことでコシが出るんだにゃ
打ち粉(小麦粉を薄く振る)をした作業台に袋から取り出した生地を置き、めん棒で薄く伸ばします。
めん棒の代わりに、ラップを巻いたサランラップの芯を使いました。
めん棒を下に押し付けるようにしながら伸ばすので、結構力が要ります。
お父さんのパワーのあるかっこいい所を見せるチャンスだよ
薄く伸ばした生地にたっぷりの打ち粉をしてから半分に折り畳み、端から切っていきます。
麺の太さは3~5mm幅を狙い、できるだけ一定にします。
おぉ~!うどんっぽい!ちゃんと麺らしい形になって感動です。
茹でる
鍋にたっぷりのお湯をわかして10~15分間 麺を茹でます。
麺がくっつかないように手でほぐしながら鍋に入れました。
茹で上がったら、ザルにとり流水でぬめりをとります。
水を切れば完成です。
手打ちうどんを食べてみた
今日はせっかくなので主役の麺を楽しむために、シンプルに釜玉うどんにしました。
味はちゃんとうどんで、美味しいです。たまに短いのや太いのもあるけれどそれはご愛敬。
みんなで見せ合って、笑いながら食べるのが楽しかったです。
麺が好きなお子さんは多いと思いますが、自分で作ればなおさらウマい!
嬉しそうに大きな口を開けて頬張っております。
しっかりコシがあるので、よく噛んで食べてね。
それにしても、小麦粉と塩だけでできるなんて驚きですね。
余って口の開いた小麦粉があったので、使いきれたのも嬉しかったです。
おわりに
小麦粉と塩なら家にある方も多いので、わざわざ材料を買いに行く手間もなし。
雨の日や夏休みの暑い日など、お家で時間を持て余している時に作ってみては?
身近な食べ物が何でできているか興味を持つきっかけになり、食育にもなりますね。
是非親子でチャレンジしてみて下さいね。
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