【小麦粉・塩のみ】親子でふみふみ 手打ちうどん作り

親子で
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はじめに

雨の日・暑い日など、子供とどう過ごすか悩みますよね。
そんな時にはお家で、小麦粉と塩だけでできる「手打ちうどん」を作りませんか?
こねたり踏んだり伸ばしたりと子供にも参加できる楽しい工程がいっぱい。
力が必要な工程は、お父さんもパワーを見せつけるチャンスです。写真満載で作り方をご紹介。

手打ちうどんの材料

手打ちうどんの作り方はこちらのサイトを参考にしました。

うどんの材料・準備するもの(4人分)
  • 小麦粉  400g
  • 塩  10g
  • 打ち粉(小麦粉)  適量
  • 【準備するもの】
  • 大きめのボウル(直径30cmくらいのもの)
  • ざる
  • (直径30cmくらいのもの)
  • 包丁
  • ポリ袋(ジップロックなどファスナー付きの厚手のものが便利)
  • めん棒

めん棒はラップの芯で代用できます。

手打ちうどんの作り方

うどん作りの工程はとてもシンプルです。

【こねる→ねかす(1時間)→踏む→伸ばす→切る→茹でる(10~15分)】の順ですすめます。

こねる

まずは小麦粉を400gボウルへはかり入れます。

180mlの水に塩10gを入れてよく混ぜ溶かします。
ボウルの小麦粉に塩水を少しずつ入れて手でこねていきます。

塩水は一気に全部入れず、3回くらいに分けて入れましょう。

最初は粉をもみほぐしても全く固まらず、粉っぽい状態のままです。

小麦粉に塩水を加えて混ぜる様子
小麦粉に塩水を加えて混ぜる様子
しまママ
しまママ

あれ!?大丈夫かな・・・?

3回目の塩水を入れると、だんだんまとまってきました。
生地がまとまってきたら手のひらでつぶすようにして力をこめ、かためにこねていきます。

もうひとこね、頑張ろう。生地が耳たぶぐらいのやわらかさになれば、鏡餅のようにひとかたまりにまとめます。
つるーんとしたかたまりが出来ました。

生地がひとかたまりになった様子
生地がひとかたまりになった様子

もしそれでも水分が足りない場合は、水を大さじ1ほど加えてみてください。

生地がひとかたまりになった様子
生地がひとかたまりになった様子

二重にしたポリ袋に生地を入れて1時間くらい休ませましょう。
ポリ袋の口はしばらないでください。
寝かせることで、うどんにツヤが出るそうです。

二重にしたポリ袋に生地を入れて休ませる様子
二重にしたポリ袋に生地を入れて休ませる様子

踏む

1時間寝かせた生地を足で踏んでいきます。
袋が弾けて穴が開くと大変なので、ジップロックなど厚めの袋に入れると安心です。
10分ほど、生地を薄く伸ばすイメージで両面踏みます。
好きな音楽をかけ、家族で交代しながらノリノリでやると楽しいです。

きゃっとん
きゃっとん

ちょっと大変だけど、よく踏むことでコシが出るんだにゃ

打ち粉(小麦粉を薄く振る)をした作業台に袋から取り出した生地を置き、めん棒で薄く伸ばします。
めん棒の代わりに、ラップを巻いたサランラップの芯を使いました。
めん棒を下に押し付けるようにしながら伸ばすので、結構力が要ります。

しまママ
しまママ

お父さんのパワーのあるかっこいい所を見せるチャンスだよ

薄く伸ばした生地にたっぷりの打ち粉をしてから半分に折り畳み、端から切っていきます。
麺の太さは3~5mm幅を狙い、できるだけ一定にします。

ばらつきなく、ゆで上げるためにもなるべく一定の太さにします。もし細く切るのが難しい場合は、切ったうどんを粘土のように手でよって細長くしてもOK。

おぉ~!うどんっぽい!ちゃんと麺らしい形になって感動です。

茹でる

鍋にたっぷりのお湯をわかして10~15分間 麺を茹でます。
麺がくっつかないように手でほぐしながら鍋に入れました。

茹で上がったら、ザルにとり流水でぬめりをとります。
水を切れば完成です。

茹で上がった手打ちうどん
茹で上がった手打ちうどん

手打ちうどんを食べてみた

今日はせっかくなので主役の麺を楽しむために、シンプルに釜玉うどんにしました。
味はちゃんとうどんで、美味しいです。たまに短いのや太いのもあるけれどそれはご愛敬。
みんなで見せ合って、笑いながら食べるのが楽しかったです。

手打ち釜玉うどん
手打ち釜玉うどん

麺が好きなお子さんは多いと思いますが、自分で作ればなおさらウマい!
嬉しそうに大きな口を開けて頬張っております。
しっかりコシがあるので、よく噛んで食べてね。

手打ち釜玉うどんを食べる子供
手打ち釜玉うどんを食べる子供

それにしても、小麦粉と塩だけでできるなんて驚きですね。
余って口の開いた小麦粉があったので、使いきれたのも嬉しかったです。

使いかけの小麦粉は常温で保存するとダニが発生しやすくなり、それを食べてしまうとアナフィラキシーショックになる危険があります。
密閉容器に詰め替えて冷蔵庫に入れ、できるだけ早く消費しましょう。

おわりに

小麦粉と塩なら家にある方も多いので、わざわざ材料を買いに行く手間もなし。
雨の日や夏休みの暑い日など、お家で時間を持て余している時に作ってみては?
身近な食べ物が何でできているか興味を持つきっかけになり、食育にもなりますね。
是非親子でチャレンジしてみて下さいね。

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