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はじめに
モンテッソーリ教育の中でも有名な「あけ移し」。
これができるようになったら次のステップとして、「色移し(色合わせ)」をやってみましょう。
こちらの方がゲーム性が高く、まるでパズルのように楽しみながら取り組めます。
道具は100円ショップで全て揃えられるので、いつでも取り組みやすいですよ。
写真満載でご紹介します。
その他、おうちでモンテッソーリ教育に取り組みたい方はこちらからどうぞ。
色移しとは
2歳頃から行えます。
色移しとは色合わせとも呼ばれ、モンテッソーリ教育の一貫です。
100円ショップで全ての道具が揃えられます。
▼▼ダイソー商品は、ネットで購入するのも楽ですね。
店舗に足を運ぶ労力も、お目当ての商品を売り場で探す手間もありません。
忙しい方でもスキマ時間にじっくり選べるのが嬉しい。
新商品、続々入荷中!眺めているだけでワクワクします。
色移しで鍛えられる力
- 慎重さ
- 手指の機能を高める
- 色の認識、識別
- 色への興味
手先を細かく使ってケース内入れなければならないので慎重さと器用さが鍛えられます。
また様々な色があることを知り、色の違いを見分ける力が身につきます。
色への興味がわき、色彩感覚のトレーニングにもつながります。
手と目をしっかり連動させなければならない遊びです。
この力を鍛えることで、
ご飯を下に落とさずに食べられるようになるにゃ
ママは食後の掃除と洋服の洗濯が楽になり、
すごく助かるね
色移しを実践
では色移しを実践してみます。
まずは教具づくりからスタート。
用意するもの
すべて100円ショップで購入。
プラスチックケースは、フタ付きだとそのまましまえるのでお片付けがラクです。
▼丸いカラーシールは、ダイソーで「誰でも見やすい色分けラベル」を購入。
たっぷり240枚入り。
残ったものは、他のモンテッソーリ教具やご褒美シールとしても使えますね。
トングは子供の手に合わせて小さめのものを選びました。
緩衝材はラッピングコーナーで売っています。
発砲スチロール製でとても軽いです。
作り方
- プラスチックケースにカラーシールを何色か貼る
- 同じカラーシールを緩衝材にも貼る
完成!
色移しをやってみた
まずは緩衝材に貼られたシールと同じ色をプラスチックケースから探し出します。
見つかったらトングで緩衝材をつまみ上げ、プラスチックケースへ移動させます。
これを繰り返します。
最後の一つまで頑張れるかな?
もし集中力が続かなかったり、疲れてしまうようなら親御さんとお子さんの交代交代で一個ずつ移すと良いですよ。
色移しの応用
時間を計ってみたり、指示を出してみたり。
お子さんの性格や成長に合わせて色んな難易度で遊べます。
タイムアタック
慣れたらタイムアタックにも挑戦。
負けず嫌いなお子さんにぴったりの遊び方です。
いかに早く移せるかにチャレンジします。
前回よりも早くできるかな?
タイムを計ることで、時間の感覚も身につき数字の勉強にもなります。
王様の命令
親御さんが子供に、王様の命令(指示)を出してその通りにやってもらいます。
大人が王様になりきってえらそうに命令すると、楽しくやってくれました。
「赤を入れてみて」
→「赤と黄色を入れてみて」
→「赤を2つ入れてみて」
→「赤・黄・緑の順番で一つずつ入れてみて」
など、お子様の成長に合わせて難易度を自由に調整できます。
園生活や学校生活で必要な
「指示を聞いて行動する」「人の話をよく聞く」
トレーニングになるにゃ
色移しをやってくれない場合
せっかく教具を準備したのになぜか子供が全く取り組んでくれない場合ももちろんあります。
まだその教具をやりたいという脳の発達部分が開いていないだけ。
まずはお子さんの目によく見える低い所に、いつでも手に取れるように置いてみて下さい。触りだしたら少しずつやらせてみましょう。
それでもやらない場合、押入れなど一旦子供の見えない所へ寝かせ
(2週間〜1ヶ月程度)頃合いを見て出そう
子供にとっては新鮮さがあるので
食いついてくれる可能性大だにゃ
▼知育玩具は、お子さんに合うものを色々試してみたいから。
お得なおもちゃのサブスクがおすすめです。
傷や破損の弁償はないので、安心して使えますね。
おわりに
購入すると高いモンテッソーリ教材ですが、買ってきたシールをペタペタと貼るだけで教材が簡単に作れます。
世界に一つの手作りおもちゃは、お子さんもきっと喜んでくれますよ。
なんと世界の名だたるリーダーにも、子供の頃にモンテッソーリ教育をやっていた方が多いとか。
お子さんとの遊びの一つとして、お家で気軽に取り組んでみて下さいね。
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