はじめに
雨の日など悪天候の日や、暑い日寒い日の子供とのお出かけって困りますよね。
そんな時には、屋内の施設なら安心です。
環境やエコについて子供と考えるきっかけになる施設へ出かけてみませんか?
今回は京エコロジーセンターをご紹介します。
その他、お子さん連れにぴったりのスポットはこちらからどうぞ。
京エコロジーセンター
京エコロジーセンター(京都市環境保全活動センター)についてのご紹介です。基本情報・近くのスポット・展示についてご案内します。
基本情報
駐車場を含め、すべて無料で利用できます。
地球温暖化防止京都会議を記念して2002年に開設された施設で、外観も中もとてもキレイです。環境に関することを楽しく学習できます。3階建てでエレベーターもあり。3階には明るくて広い環境図書のコーナーがあります。こちらではじっくりと本を読んで調べものをしたりビデオを観て学ぶことができます。屋上には自然と触れ合えるビオトープもあります。小中学生におすすめの施設です。
また、エコロジーセンターとうたうだけあり 施設入口には資源ごみ回収ボックスも設置されています。(使用済み天ぷら油、びん、牛乳パック、乾電池、充電式電池等)
リサイクルできるものはなるべくリサイクルすることが大切だね
確かに。でも実は、溢れたものをリサイクルするよりも はじめから作りすぎない・無駄にしないことが大切なんだにゃ
近隣スポット
近くには京都市青少年科学センター(敷地内、すぐ隣)や伏見稲荷大社(車で8分)があります。京エコロジーセンターとご一緒に楽しまれるのがおすすめです。
展示
中にある色々な展示の中で面白かったものをご紹介していきます。自分に身近なものに目を向け、地球環境のことを考えた時にどうすれば良いのかを考えさせてくれました。
人が一日に使う資源
人が一日に使う資源はどのくらい?シーソーで自分の体重とどちらが重いかを簡単に比べることができます。こんなに使うものだなと驚きました。
人力発電
こちらは子供達に大人気の展示です。自転車を漕いで人力発電が体験できます。頑張って漕ぐと前のランプが点灯します。ただし、4歳の娘には大きすぎました。やりたがっていましたが身長が足りずペダルに全く足が届かないため断念。小学生くらいになったらできそうです。↓
気を取り直して、パパが頑張るのを応援。こりゃ結構大変です。↓
ごみ処理にかかるお金
みなさん、ごみ(45L)の処理にかかるお金を知っていますか?さて、いくらだと思いますか。
正解はこちら。ゴミ袋をどけると答えがありました。↓
241円。結構かかりますよね。驚きでした!「指定のごみ袋が高い」というのも納得ですね。
フードロス
旬の食材を知る展示。リアルな食べ物の模型を抱えて仕分けし、楽しそうでした。旬の食材を使った料理を美味しく食べて、フードロスを減らします。↓
遠方で作った農産物を運ぶには輸送エネルギーが無駄にかかってしまいます。近くでとれた安全な農産物を食べる、「地産地消」も普段の生活で心がけようと思いました。また、未利用の食材のゴミが多いのにショックを受けました。食材は使いきれる分だけ購入しようと改めて思いますね。
イベント
ワークショップでの工作や絵本の読み聞かせ、人形劇やエコクッキング、映画観賞会など、楽しいイベントが多く開催されています。ゲーム感覚で楽しめるウォークラリーやクイズラリーなどもあり。
おわりに
今話題のSDGsについて、見て触れて親子で一緒に学べます。
ますます深刻になってきた地球環境問題。
この機会に親子でじっくり地球の未来について考えてみてはいかがでしょうか。
まずは簡単なことで良いので、自分たちができるところから取り組んでいきたいですね。
コメント