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はじめに
夏休みの親子時間に♪
火を使わず、身近な材料で簡単に作れる手作りグミは、ひんやりぷるぷる食感が楽しい夏のおやつにも、自由研究にも◎
かがくのふしぎも体験でき、学びと遊びを両立。
100均の型抜きやジュースのアレンジなど、子どもが夢中になる工夫も満載。
作り方を写真つきで紹介していますので初心者も安心ですよ。
おうちでグミづくりが夏休みにおすすめの理由

「作る」「学ぶ」「食べる」をいっぺんに楽しめる手作りグミは、まさに夏休みにぴったりの親子アクティビティです。
おうちでグミづくりが夏休みにおすすめの理由をみていきましょう。
火を使わない
電子レンジを使ってできるので、火をまったく使わずに調理できて安心です。
小さなお子さんでも、大人と一緒なら楽しく「お料理体験」ができるのが嬉しいポイント。
高学年なら、一人でも挑戦できますよ。
暑い夏の日でもキッチンが熱くならず、涼しく過ごせるのもメリットです。
材料がシンプルで失敗しにくい
使う材料はとーってもシンプル。
基本は「ゼラチン+ジュース+砂糖」の3つだけ。
特別な道具もいらず、100均のシリコン型や製氷皿などで代用可能です。
工程もシンプルなので、初めてでも失敗しにくいのが魅力。
計量や混ぜる作業も子どもと一緒にできるので、自然と「自分で作った!」という達成感にもつながります。

もし失敗しても、材料が少ないのですぐにやり直せるのが嬉しいね♪

普段お菓子作りをしないっていう方でも安心して作れちゃうにゃ~
自由研究・食育・おやつ…いろんな活用方法あり
おうちでグミづくりは「食べる」だけじゃないんです!
以下のように、自由研究・食育・おやつタイムなどいろんな場面で大活躍します。
自由研究に
「なぜ固まるの?」「材料や配合を変えるとどうなる?」といった科学的な視点で観察・記録ができるので、立派な自由研究になります。
食育に
計量や混ぜる作業は、食材や調理への興味を育てる第一歩になります。
ゼラチンの原料を調べてみるのも◎
アレンジしやすいのも楽しめるポイントです。
おやつタイムに
市販のグミには、長持ちさせたり形を保つための添加物が使われていることもありますが、手作りなら使う材料を自分で選べるので、余計なものを入れずに安心して楽しめます。
市販品よりも甘さを調節できたり、果汁100%で作ったりと、ヘルシー&安心な手作りおやつとしても重宝します。
冷蔵庫で冷やして固めるので、ひんやりプルプルで、夏休みのおやつにぴったりですよ。
グミづくりに準備する材料&道具

手作りグミの魅力のひとつは、特別な材料や道具がほとんどいらないこと。
スーパーや100円ショップで揃うものばかりなので、「今日やってみようかな」と思い立ったその日に始められますよ。
- ゼラチン:10g
- ジュース:100ml
- 砂糖:大さじ1~2
- シリコン型or製氷皿(小皿でも代用可)
- アレンジ用:フルーツ、ヨーグルト、炭酸ジュース、クッキー型など
基本の材料(3つ)
おうちでグミづくりの基本の材料はとてもシンプルでたった3つだけです。
とても安く大量にできるのが嬉しいですね。
ゼラチン
グミのぷるぷる食感を作るのに欠かせない材料。
粉ゼラチンを使う場合が一般的で、スーパーや製菓コーナーで手に入ります。
植物性の「アガー」や「寒天」も使えますが、食感や固まり方が異なるため、最初はゼラチンがおすすめです。
森永のクックゼラチンはふやかす手間なしで初心者におすすめ。
ゼラチン臭さがなく、美味しく作れるのでおススメです。
5gずつの個包装だから、軽量要らずで使いやすく、残ったゼラチンも保管が簡単です。

ゼラチンの残りはゼリー作りなどにも使えるよ
ジュース
グミのベースになる味と色を決める大事な材料。
100%フルーツジュースでも、市販の甘めのジュースでもOK。
オレンジ・ぶどう・りんご・カルピスなど、子どもが好きな味で楽しめます♪
▼そのまま飲んでも産地直送の美味しいりんごジュース。
夏休みなどには冷蔵庫に入れておきたいですね。
お盆休みなどの来客時にも喜ばれます!
砂糖(お好みで)
ジュースだけでも甘みはありますが、少し加えるとグミらしい“お菓子感”がアップ。
控えめにすればヘルシー仕様にもできます。
あると楽しい道具たち(ほとんどが100均でOK!)

グミづくりの際にあると楽しい道具たちをみていきましょう。
ほとんどが100円ショップで用意できるものばかりです。
シリコン型(製氷皿でも◎)
グミを可愛く仕上げるのに便利な型。
100円ショップには、ハート・星・動物・恐竜などバリエーション豊富なシリコン型が売られています。
製氷皿やお弁当用のシリコンカップ、小皿などでも代用可能。

子どもと一緒に「どの形にしよう?」と選ぶところから楽しめちゃうよ!
計量スプーン・ボウル・電子レンジ対応カップ
混ぜる・加熱する・流し込むために最低限必要な道具です。
電子レンジで加熱できる耐熱容器がひとつあればOK!
スポイト・ミニスプーン(あれば便利)
液を型に入れるときに使うとこぼれにくくて安心。
こちらも100均で手に入ります。
とくにスポイトは理科の実験ぽさがアップするので、あると楽しいアイテムですよ。
▼▼ダイソー商品は、ネットで購入するのも楽ですね。
店舗に足を運ぶ労力も、お目当ての商品を売り場で探す手間もありません。
忙しい方でもスキマ時間にじっくり選べるのが嬉しい。
新商品、続々入荷中!眺めているだけでワクワクします。

アレンジ素材(自由研究にもおすすめ)
手作りグミは、ちょっとした工夫でオリジナリティがぐんとUP!
色・味・見た目を変えながら、わが家だけのグミが楽しめます♪
フルーツピューレや果肉
果物を刻んで入れると食感も楽しく、見た目も映えます。
バナナ・ブルーベリーなど、やわらかいものがおすすめ。

生のパイナップルやキウイ、パパイヤなどには、ゼラチンを溶かしてしまう酵素が含まれているため、うまく固まらないことがあるよ。使うときは注意だにゃ~。

でも自由研究には良いかもね。なぜ固まらなかったかがわかると面白いよね
はちみつ
砂糖の代わりにはちみつを入れるとまろやかな甘さになるのでおすすめです。
かき氷シロップ
夏に余りがちなかき氷のシロップを入れてみるのも面白いですね。
余り物を活用して、まるで宝石のように色鮮やかできれいなグミができます。
▼無香料・無着色で安心のかき氷シロップは夏に常備しておきたいですね。
基本のグミレシピ(作り方)

耐熱容器にジュース100mlとゼラチン10gを入れて混ぜる。
(ふやかすタイプのゼラチンはふやかしてから)

→レンジ600wで40秒
→砂糖大さじ1~2を入れてよく混ぜる

→レンジ600wで30秒
→型に流し込む

→粗熱が取れてから冷蔵庫で30分冷やせば完成!

グミづくりを自由研究にするコツ
せっかくの夏休み、ただ作って食べるだけじゃもったいない!
グミづくりには、「なぜ固まるの?」「どう違うの?」といった理科の要素がたっぷり。
少しの工夫で、立派な自由研究としてまとめることができますよ。以下にいくつかのテーマ例をご紹介します。
ゼラチンの種類や温度による違いを調べる
市販されているゼラチンには、いくつか種類があります。
たとえば:
- 粉ゼラチン
- 板ゼラチン
- アガー(海藻由来)
- 寒天
それぞれの性質の違いを比べてみましょう。
また、ゼラチン液を冷蔵庫と常温で冷やした場合に固まり方に違いが出るか?
冷やし始める前の温度(40℃/60℃/80℃など)で結果がどう変わるか?
なども、理科的な観察テーマとしてとても面白いです。
凝固するまでの時間を比べてみる
「冷蔵庫に入れて何分で固まる?」を測定してみるのも立派な研究テーマです。
たとえば:
- 冷蔵庫で冷やしたとき
- 常温で放置したとき
- 氷水に浸したとき
など、冷やし方を変えて、固まるまでの時間を計って比べてみましょう。
ストップウォッチで計測したり、5分ごとに様子を観察するのもおすすめです。
グミの硬さくらべ(ゼラチンの量を変えて)
ゼラチンの量を変えることで、グミの硬さや弾力がどう変わるか?を調べるのも面白い実験です。
たとえば:
- ゼラチン5g/100ml
- ゼラチン10g/100ml
- ゼラチン15g/100ml
といった具合に、同じジュースでもゼラチンの量を変えて作ってみましょう。
どれが一番ぷるぷる?もっちり?歯ごたえあり?など、食感の違いを観察して記録します。
▶感覚だけでなく「押したときの沈み具合」などを表やイラストにしても◎
おわりに
手軽に作れて、自由研究にもぴったりな「手作りグミ」。
火を使わず、身近な材料で安心して楽しめるのが嬉しいポイントです。
ゼラチンの性質を観察しながら、ちょっとした実験気分も味わえて、学びの要素もたっぷり。
ぷるぷるの食感やカラフルな見た目に、子どもたちの目もキラキラ!
味や形を自由にアレンジできるので、「世界にひとつだけのグミ」が作れます。
夏休みの思い出作りとしても、おやつタイムとしても、ぜひ親子でチャレンジしてみてくださいね♪
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