はじめに
片付けても片付けてもなぜかすぐに散らかる。
それは、もしかすると片付け方自体が間違っているのかもしれません。
モデルルームではないので、人が生活していれば散らかるのは当たり前。
しかしながら、多少散らかっても素早く元に戻せるように片付けておきたいですね。
片付けの効果
1で、毎日の生活が快適になります。何かをする時、まず「どこにあったけ?」と考え、探さなければいけない時間は大きな無駄です。どこにあるか分からないから探すのが面倒になり、用事をギリギリまで後回しにしてしまいがち。締め切りに間に合わず、人からの信用も失うなど悪循環です。
2で、物を紛失しないと自然と節約になります。なくしたと思って仕方なく買ったら、後から出てきて悔しい思いを何度もしているはず。そろそろやめませんか?
使いたい物がみつからないとイライラしがち。家族間でのケンカのもとです。
3で、家族全員が安心して生活が送れます。まれに、「散らかっている方が好き・落ち着く」という方もいますが、それは本当に家族全員が同じ気持ちでしょうか?床にものが散乱していると、掃除機一つかけるのも大変なのでろくに掃除もできずに汚れがたまり、不健康な環境になりがちです。
床に落ちたとがったものを踏んで、ケガにつながる恐れもあるにゃ
汚部屋時代、画鋲を踏んで血だらけになったよ
片付け下手がやりがちなこと
片付け下手がやりがちなことをまとめました。
「あるある」「うんうん」と共感したあなたこそ、片付け下手を脱出するチャンスです。
中身が見えない
中身が見えない方が見た目がスッキリして最高!
Before
中に何が入っているのか見えない袋やフタ付きの箱にしまってしまう。収納扉を開けるとお揃いの収納ケースがずらっと並んで圧巻。見た目は美しいがどれに何を入れたか忘れがちで、片付け下手にはかなりハードルが高い。
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After
中身が見える透明のジッパー付き袋や中が透ける箱にしまう。ラベリングしなくても分かるようにすると、探しものが楽になります。
また、フタの無いものにすると中に何が入っているかがよく見え、出し入れするのも簡単です。
大は小を兼ねる
大は小を兼ねるよね。大きめにしとこうっと
Before
大は小を兼ねるということわざを、ここで持ち出す。入らないのが嫌で、つい大きくて深いケースを使ってしまう。
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After
奥底に埋もれた死蔵品を作らないためにも、ケースはなるべく浅いものを選びましょう。収納するもの・場所にぴったりの箱を選び、大きすぎるものを避けます。
箱が大きすぎると、埋めないともったいない気がして何でもかんでも詰め込んでしまい、何が入っているか分からなくなってしまいがちです。箱が浅いと、隙間から中を覗くこともでき、物を見渡せるので快適です。
サイズを測らない
片づけるには収納する入れ物が必要だな。これカッコいいから買っちゃおう
Before
ショッピング中に「この箱かわいいー。これに入れたら便利そう」と思ったら、入れる物や場所のサイズを測らずにすぐに購入してしまう。無計画にその場の思いつきで、カゴや引き出し・カラーボックスなどの収納グッズを買い漁りがち。
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After
家に帰って入れてみると、想像と違ってサイズが合わない。その箱がまたゴミになりますが、もったいないのですぐに捨てられず場所をとって部屋が散らかります。片づけるために買ったケースでさらに散らかるなんて漫画みたいですが、悲しきかな片付け下手にはよくあるハナシ…。
すぐに処理しない
ただいま。疲れたー!(ソファにドカッ)→(スマホをポチポチor寝落ち)
Before
あまり何も考えていなかったり、何だかんだ理由をつけて、テーブルの上やソファの上にぽーんと物を放りがち。テーブルやソファの上には地層ができている…。下の方には何があるか見えず、下のものを抜き取ろうとすると崩れる魔窟と化す。
買ってきたものや、届いた宅配便をすぐに開封しない。
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After
言い訳を考える前に、片付ける習慣をつける。散らかりがちなのは、帰宅した時。ソファにどかっと座るその前にやることをやる。
おわりに
えらそうに書いていますが、上の内容は片付け下手代表だった以前の私です。片付けが苦手でしたが、少しずつ少しずつ前進しています。皆さんも一緒に頑張りましょう。
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