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はじめに
豆って、独特の青臭さが苦手なお子さんが多いですよね。
疲労回復にも良いとされているそら豆。
旬のそら豆をシンプルな調理方法で美味しく食べてみませんか。
写真満載で三種類の食べ方をご紹介しています。
お子さんと一緒にそら豆をむくことで、中のワタに触ったりと食育にもなり楽しめます。自分でむけば、豆が苦手な子でも食べられるかも。
他の野菜の調理方法はこちらからどうぞ。
そら豆購入のきっかけ
子供と、「そらまめくんのベッド」という本を読んだのがきっかけで、そら豆を買いに行きました。
絵本に出てきたそらまめくんのふかふかベッドを実際に見せてやりたいと思いました。
そらまめくんのベッド (こどものとも絵本) [ なかやみわ ] 価格:990円 |
このそらまめくんシリーズの絵本はとても人気で、絵もかわいらしく勉強にもなります。
滋賀県守山市の「おうみんち」でGETした、たっぷりのそら豆。
おうみんちの詳細はこちらからどうぞ。
そら豆の調理方法を3種類ご紹介します。
今回はそら豆単体でシンプルに味わう方法です。
そら豆の豆知識
豆だけに(笑)豆知識クイズにチャレンジしてみましょう。
- Qそら豆の旬っていつ?
- A
秋に種をまき、春に花を咲かせて5月頃に収穫されます。
つまり最も旬なのは5月~6月(初夏)です。旬のそら豆は糖分や水分がたっぷりと含まれており、みずみずしくて美味しいです。
- Qそら豆って何で「そら豆」って言われるの?
- A
そら豆は、さやが上(空)に向かって育ちます。
つまり、「空を向いた豆」が名前の由来です。
ちなみに中の身が未成熟な間は空に向かって伸びるように実りますが、身が大きくなり豆が熟すと下向きになります。
- Qそら豆の薄皮って食べられるの?
- A
そら豆の薄皮は食べられます。
栄養も豊富です。
しかし口に残りやすいので、豆の苦手な方や小さいお子さんはむいたほうが食べやすいと思います。
そら豆を茹でる
まずはそら豆のさやから豆を取り出します。
子供も頑張ってお手伝いしてくれています。
そら豆のさやの中にはフカフカのワタがあるんだね。これが絵本で出てきた「そらまめくんのベッド」だね。
身を寒さや乾燥から守る役割があるそうです。
なんと鮮度が良いものは中のワタまで食べられるそうだにゃ。びっくり!
そら豆のお尻にある黒い部分に包丁で切り込みを入れる。
水800mlに塩・酒(各大さじ1)を入れて沸騰させ、そら豆を2~3分茹でる。
塩で味付け、酒で青臭さを取ります。
ざるにあげてお湯を切る。
まだそら豆が熱いうちに塩を振っておく。
食べる時は、切り込みの部分から簡単に皮がむけます。
ほっくりとして美味しいです。
そら豆を焼く
そら豆って茹でるだけじゃないんです。
焼くのも案外美味しいんですよ。
さやのまま焼く
さやつきのまま、魚焼きグリルかトースターで焼きます。
今回は魚焼きグリルで、アサヒ軽金属のスペースパンを使いました。
価格:13,090円 |
プレートが無ければアルミホイルで大丈夫です。
まずは両端のヘタを包丁で切り落とします。(破裂防止のため)
外側がしっかり焦げるまで10分間ぐらいじっくりと焼きます。
(片面焼きのグリルの場合は裏返しながら両面焼きます)。
さやをむいて食べます。
最もほくほく感と甘味を味わえる食べ方で、かなり気に入っています。
むいてから焼く
さやからそら豆を取り出してから焼く(炒める)方法です。
パラパラと塩を振って炒めます。
こんがりとして美味しそう。
強めの塩気に仕上げれば、ビールのおつまみにもぴったりです。
薄皮がついたままで食べられるので、楽々です。
ズボラな方におすすめの食べ方です。
もちろん気になる方はむいても構いません。
おわりに
腸内環境を改善すると、心の健康にもつながると言われています。
落ち込みやすい方は、是非薄皮ごと食べてみてくださいね。
苦手な野菜は、触らせたりニオイをかがせることで食べられるようになることがあります。
旬の野菜はとても美味しいので、是非苦手なものほど旬の野菜を選んであげてくださいね。
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