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はじめに
植物を育てると、思いやりの心を自然と育くむことが出来ます。
今回はキノコ栽培キットを使ってお手軽に育ててみました。
室内で育てられるので、マンション住まいの方でも大丈夫です。
なんとお家でマッシュルームが出来ちゃいます。
もちろん収穫後は美味しく食べられますよ。
キノコ栽培セット
今回購入したのはこちらの「おうちで育てるキノコ栽培セット」。
ブラウンマッシュルームにしました。
すべてセットになっているので、別で購入したのは水やりのための霧吹きくらいです。
虫も発生せず、室内でも安心して快適に栽培できました。
植木鉢になるボックスのデザインも可愛いので、リビングにおいてもしっくり馴染みます。
こちらが大人気商品。
しいたけ・なめこ・ひらたけ・えりんぎ・えのきたけ・ぶなしめじからお好きな2種類を選べます。
兄弟それぞれ育てるのも楽しそうですね。
価格:3,240円 |
なんと、ふるさと納税でも「きのこ栽培セット」を発見しました。
【ふるさと納税】平戸有機きのこ栽培セット詰合せ〜旨み凝縮椎茸の芽付き〜 平戸市 / きのこ屋 [KAD067] 乾燥 栽培キット しいたけ セット 価格:10,000円 |
セット内容
中身を取り出して箱を組み立てる。
キノコブロックの袋をカットして、箱にセットする。
キノコブロック(菌床)はこんな感じです。
ボックスにスポッとはめ、セット完了。
キノコブロックの表面深さ1cmくらいをスプーンなどでほぐし、平らになるよう整える。
赤玉土の袋に水を注ぎ、湿らせてからキノコブロックの上に敷き詰める。
乾燥防止のビニール袋を箱にかぶせて栽培スタート。
栽培方法
赤玉土の表面が乾燥しないように霧吹きで湿らせます。
水やり・観察
娘は毎日観察を欠かしませんでした。
「マッシュルームさん、どうなってるかな?!」と言いながらワクワクと覗きに行く様子が可愛かったです。
乾燥防止のビニールを取って、「大きくなってね」「楽しみにしているね」と声をかけていました。
100円ショップ(ダイソー)で購入した霧吹き(スプレーボトル)。
▼▼ダイソー商品は、ネットで購入するのも楽ですね。
店舗に足を運ぶ労力も、お目当ての商品を売り場で探す手間もありません。
忙しい方でもスキマ時間にじっくり選べるのが嬉しい。
新商品、続々入荷中!眺めているだけでワクワクします。
表面が乾燥するとシュッシュッと湿らせていました。
霧吹きも普段の生活では使わないので、新鮮で楽しかったようです。
成長過程
菌糸が発生するまで10日かかりました。(通常は5~7日程度)
20~25℃で管理するのですが、2月の寒い時期だったので室内でも気温が低めだったのかもしれませんね。
下記の画像で、菌糸発生前と発生後を比較してみて下さい。
表面が白くなっていますね。
菌糸が発生した後は、12~18℃で管理します。
エアコンを使わない場所に移動させて育てました。
栽培スタートしてから19日目にひょっこり何か出てきました。
(14~20日程度でキノコの芽ができるそうなので想定通り)。
これか!これがマッシュルームの赤ちゃんなのか!?かわいい~♡
待ちに待った瞬間に、親子で感動です。
その後の成長ぶりは、下記のスライドショーでご覧ください。
キノコの赤ちゃんがいくつか生えていましたが、なぜか右端のマッシュルームだけがぐんぐん成長していきました。
箱に傘が当たって、「もう無理~」となっていそうだったので収穫します。
収穫
かなり大きく成長したマッシュルーム、いよいよ収穫したいと思います。
傘を指で触ってみると、ふにふに&すべすべで気持ちいいです。
収穫は、傘を優しく持ってねじるようにもぎ取ります。
傘は3~4cmを目安にお好みのサイズで収穫します。
収穫後に出来た穴は、周りの赤土で埋めて整えましょう。
その後も水やりを続けてみたけれどマッシュルームは出来なかったよ。
大きく育て過ぎたのかもね
通常は、2〜3回収穫出来るにゃ
食べてみた
しめじと比べると、こんなに大きいです。
しいたけ並みのサイズのビッグマッシュルームになりました。
包丁で薄くスライスして、フライパンで焼きました。
シンプルにバター醤油で味付け。
くにゅくにゅとしていて、ちゃんとマッシュルーム!
家族みんなで分け合って食べましたが、とても美味しかったです。
自分で育てたマッシュルームだから、美味しさは格別ですね。
おわりに
命あるものを自分で責任を持って育てることは、子供にとって本当に良い経験になったと思います。
食いしん坊の娘ですので、最後に食べられるというのも良かったと思います。
図鑑だけではなく、「育ち方」や「栽培方法」をリアルに学べます。
これを機会にまた何か育ててみたいと思います。
長期休暇などにじっくり育ててみるのもおすすめですよ。
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