子供と一緒に心に残る感動体験♪人形劇団プーク『エルマーの冒険』

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はじめに

ずっと気になっていた人形劇団プークの『エルマーの冒険』を観に行ってきました♪
子供の頃に何度も読んだあの名作が、人形劇になるなんて…！
本の中でドキドキしながら読んだあの冒険が、目の前で動き出します。
子どもと一緒に観に行ったのですが、大人の私の方がワクワクしっぱなしでした！
写真満載でご紹介します。

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人形劇団プークとは？

人形劇団プークは、1929年に創立された日本でも歴史ある人形劇団。
「すべての子どもたちに、心の栄養を届けたい」という思いのもと、長年にわたって質の高い人形劇を届け続けています。
東京・代々木には「プーク人形劇場」もあり、定期的に公演が行われているんですよ♪

どこか懐かしくて、でも新鮮。
その独特のあたたかみと丁寧な表現は、小さなお子さんはもちろん、大人の心にもじんわり響きます。

観劇の感想

絵本『エルマーのぼうけん』は、子ども時代に読んだ記憶があるという方も多いはず。
でも、それが人形劇になると、まるで新しい物語を体験しているような感覚になるんです。
人形劇団プークの「エルマーとりゅう～カナリア島のぼうけん～」を５歳の娘と一緒に観劇した感想を紹介します。

いきいき・ユーモアたっぷり

舞台が始まるとすぐに、エルマーの世界に引き込まれました。
プークさんおなじみの、温かみのある人形たちと丁寧な語り口。
特にエルマーの表情がとっても豊かで、「がんばれー！」って思わず応援したくなります。

登場する動物たちも個性豊かで、ユーモアたっぷり。
会場にはクスクス笑いが絶えず、子どもたちもぐっと集中して見入っていましたよ。

人形たちを自由自在に操る演者さんたちの表情も見えるのが醍醐味です。
人形を動かしている手が見えているのに、人形たちはまるで生きているようにいきいきとして見えました。
エルマーがハシゴを登ったり、リュックから物を取り出す動きもすごくリアルで、目が釘付けになりました。

たっぷりのメッセージとやさしさ

『エルマーの大冒険』は、勇気と知恵、思いやりの物語。
「困ったときこそ工夫する」「信じる気持ちを大切にする」そんなメッセージが自然と心に響いてきます。

舞台美術や音楽もあたたかく、まるで絵本の中を旅しているような感覚。
小さな子はもちろん、大人も「ああ、こういう物語、好きだったなあ」って、懐かしさとあたたかさに包まれます。

小さなお子さんも安心

会場は小さなお子さん連れでも安心して楽しめる雰囲気で、観終わった後にはなんとも言えない「ほっこり感」が残りました♪

全部で１時間半くらいで、間には休憩もあるので、子供の集中力も続きました。
トイレや水分補給などもできて安心です。

終演後のサプライズ

そしてなんと、終演後には演者さんと人形たちがロビーに登場してくれました！
間近で見る人形たちは、舞台の上とはまた違ったかわいさがあって、子どもたちは大喜び。

演者さんたちも気さくに触れ合ってくださって、作品への愛情が伝わってきました。
あの時間があったことで、観劇の思い出がさらに特別なものになりました♪

人形劇団プークの観劇をおすすめしたい人

言葉や絵ではなく、“動き”と“音”と“表情”で語られる世界。
プークの人形たちは、本当に生きているように感情を伝えてくれました。

そして何より嬉しかったのは、終演後に演者さんと人形たちがロビーに出てきてくれたこと。
あのあたたかいやりとりが、観劇の感動をもうひとつ大きくしてくれました。
「ただ観るだけ」ではなく、「出会って、触れて、心が動く」。
そんな体験が、ここにはあります。

子どもにとっては、初めての舞台体験にもぴったり。
そして大人にとっても、日常の中で忘れがちな“優しさ”や“好奇心”を、そっと思い出させてくれるような時間でした。

おわりに

プークの舞台は、観るたびに「また観たい」と思わせてくれます。
もし次の上演情報を見かけたら、迷わずチケットを取ってほしい！と心から思える、そんな素敵なひとときでした。
家族でのお出かけに、心がふっと軽くなる休日に、
あたたかい人形たちと冒険の旅、ぜひ体験してみてくださいね。