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はじめに
ピタゴラスイッチが大好きなお子さん、おもちゃを買ってもすぐに飽きてしまうとお悩みの親御さんへ。
何度でもパターンを変えて組み立てられる くもんの知育玩具「くみくみスロープ」がおすすめです。
夢中で遊びながら、自然に、思考力・想像力・発想力・集中力・創造性など様々な力を養えます。
写真満載でデメリットを含めた本音レビューです。
知育系のおもちゃをお探しなら、こちらからどうぞ。
くみくみスロープの基本情報
くもんの知育玩具「くみくみスロープ」はパーツをつないでレーンを組み立て、ボールを上から転がして遊ぶおもちゃ。
パーツの数や種類は様々なセットが販売されていますが、今回は最もおすすめの「くみくみスロープたっぷり100」の基本情報です。
大人から子供まで、脳を活性化できる知育玩具です。
くみくみスロープのメリット
レベル別の豊富な作例集がある
14種類の豊富な作例集があり、真似をするだけで組み立てられます。
使うパーツの少ないものから順番に挑戦することで、徐々にレベルアップしていけます。
最初は15ピースから取り組めるので、小さいお子さんでも気負わずチャレンジしやすいですよ。
レベルアップしていけば、すべてのパーツを使った集大成ともいえる「100ピース」のコースもできますよ。
兄弟姉妹で長期間遊びやすい
兄弟姉妹で一緒に遊びやすいおもちゃです。
例えばお兄ちゃん・お姉ちゃんが組み立てたレーンに、弟・妹がボールを転がして遊ぶ、などの遊び方ができますよ。
組み立ての際には、似たパーツが多いので混同しないように気をつけたり、パーツの向きを考えたり、高さを揃えたり、下から順に考えなければいけなかったりと、結構頭を使います。
自由に組み立てられ、飽きにくいおもちゃなので、3歳~小学校低学年頃までの幅広い年齢層の子供がが遊べます。
男女問わずに長い期間遊べるのでお得なおもちゃですよ。
お友達が家に来た時にも大人気です。
大人でもちゃんと考えないと、うまく転がらないよ
思考力・創造力・集中力が養える
一緒に遊ぶと実感しますが、よく考えて作られたおもちゃです。
遊びながら自然に、思考力・創造力・集中力が養えますよ。
作例集通りに作ろうとしても、立体の写真が載っているので、一部見えない箇所があったりとパーツがどうついているのか考えさせられます。
たっぷり100なら、台座付きで安定して組める
くみくみスロープは、パーツの数や種類は様々なセットが販売されていますが、我が家が「くみくみスロープたっぷり100」を選んだ理由が “台座付きで安定して組める” ことです。
お片付け用の箱のフタをひっくり返すと、コースを組み立てる際の台座(土台)になります。
(▼画像の一番下 オレンジの部分)
台座はボールのゴールにもなっています。
たっぷり100なら、パーツの種類が豊富
なんといってもユニークなパーツが多いのが魅力です。
▼ボールがぐるぐると何度も回転してから中央の穴に落ちるパーツ。
ずっと見ていると目が回りそうです。
▼一度目と二度目でボールの進むコースが分かれる二股パーツ。
▼階段のように突起があり、ボールが落ちる時の音がカラカラと楽しいパーツ。
▼車輪がくるりと回ってボールが下に落ちる羽根車パーツ。
▼ボールがジャンプするジャンプ台パーツ。
ジャンプ台の調整は結構コツが必要ですが、その分うまく入った時の嬉しさは大きいよ
さらに、光るパーツ&ボール(蓄光)も入っていて、部屋を暗くして遊べるのもとてもワクワクします。
くみくみスロープのデメリット
ボールを転がした時の音が大きい
ボールを転がした時の音が結構大きいです。
一つ二つならそれほどでも無いのですが、付属のボール20個を一気に転がすとまあまあの音量です。
ジャラジャラジャラ~という音は大きいけれど、無性にワクワクする音だよ
ゲームセンターのメダルゲームのような感覚かにゃ
マンションなどの集合住宅に住んでいる方は特に、ご近所の方への騒音は気になるもの。
ボールを転がして良い時間を「朝10時~夜20時」などご家庭によって決めて守らせると良いですよ。
早朝や夜には組み立てる作業のみに没頭すると良いですね。
組み立てに少々力が必要
コースを組み立てていく時に、一つ一つのパーツをしっかり奥まではめ込んでおかないとズレが生じていきます。
最終的に高さが合わなくなったり、ボールが途中で詰まってしまう原因になります。
パーツを一つ一つギュッと力をこめてはめていくのには、力とコツが必要です。
くっつける部分だけに集中して力をこめるのがコツです。
似たパーツが多く慣れるまでが難しい
知育玩具はほとんどがそうですが、慣れるまでは難しいです。
小さな子供にとって、見本と同じパーツを探すのはかなり大変。
似たパーツを手に取り、よく観察して見比べ、注意深く見分けるコツを教えてあげましょう。
お手本をやる時には大人がわくわく楽しそうに取り組むと、子供も興味を持ってくれます。
無理強いするとイヤになってしまいかねません。
その場合は、見えない場所にしまっておき、頃合いを見てやらせてみましょう。
時期が来れば、ハマること間違いなしですよ。
作例集の紙が薄い
作例集の冊子が入っていますが、紙が薄いです。
小さいお子さんはすぐにビリビリにしてしまう危険があるので、ご注意ください。
心配な方は、事前に表紙や裏表紙だけでもテープで強化しておくと良いかもしれません。
くみくみスロープのボールがうまく転がらない時のチェックポイント
くみくみスロープのボールがうまく転がらない時のチェックポイントです。
パーツが傾いていないか
パーツが傾いてついているとボールがそれ以上転がらず、つまってしまいます。
傾かないように、パーツ一つ一つの連結部分を奥までしっかり差し込むことが大切です。
スロープの向きが逆になっていないか
スロープの向きが逆になっていないかをチェックしましょう。
初心者の頃はよく間違います。
取り付ける前にどちらが坂の上か、ボールがどちらから転がってくるのかを考え、向きに注意して取り付けましょう。
羽根車や皿にボールがつまっていないか
羽根車や皿はボールがつまりやすい場所です。
つまった部分は、もう一度パーツ一つ一つの連結部分を奥までしっかり差し込みましょう。
平面に置いているか
初歩的なことですが、平面に置かなければうまく転がりません。
ラグやじゅうたんなどのぼこぼこフワフワした場所よりも、フローリングやテーブルなどのつるっとした場所に置くのがおすすめです。
不安定な場所に置くと、倒れる心配もあるのでしっかり安定する場所に置いて組み立てましょう。
くみくみスロープの遊びアレンジ
くみくみスロープのアレンジした遊び方をご紹介します。
名付けて「ドリンクバーごっこ」。
ままごとの好きな娘がすごく好きな遊び方です。
ボールが出てくる位置にコップやお皿を置き、転がってどんどん出てくるボールをジュースに見立てて遊びます。
おわりに
こうかな?ああかな?と、試行錯誤しながら作るのが楽しいです。
うまくコースができると嬉しいので、きっと再度挑戦したくなりますよ。
子供と遊ぶ時に何をして良いか分からなくて困っているお父さんにもおすすめのおもちゃです。
お天気の悪い連休などにお家でじっくり取り組めますよ。
家族みんなで是非チャレンジしてみて下さい。
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