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はじめに
大阪の通天閣や天王寺動物園の近くでの食事なら、老舗の「総本家 更科」がおすすめです。
新世界では串カツが有名ですが、実は1907年創業の老舗蕎麦屋も新鮮で良いものです。
なんと通天閣ができる前から創業しているそう。
串カツだと胃もたれが気になる方にもぴったりですよ。
写真満載でご紹介します。
総本家 更科さらしなの基本情報
大阪の恵美須町にある老舗蕎麦屋「総本家 更科」の基本情報です。
通天閣から徒歩1分、天王寺動物園から徒歩5分です。
通天閣本通り商店街を通天閣方面ヘ進み、南端より4軒目にあります。
支払いは現金のみなので、ご注意ください。
総本家 更科さらしなの詳細
入口には、「更科」と筆文字で書かれたのれんがあり、昔ながらの雰囲気です。
何とも言えないお出汁の良い香りに誘われて入ってみました。
店内の様子や注意事項、注文方法、お客さんの層などを紹介します。
総本家 更科さらしなの店内
店内は小さいのかと思いきや、入ってみると天井が高いようで、広々とした印象です。
木製の柱や天井がツヤツヤしていて美しいです。
1907年創業というだけあって、とてもレトロで風格のある空間です。
窓の外の小さなお庭には銅製の鶴の置物が飾られていて、日本らしい雰囲気です。
壁には筆でかかれたお品書きがずらりと貼られています。
気取らない家庭的なあたたかい雰囲気もあり、落ち着きますね。
店の奥には厨房があり、忙しく調理されているのが見えます。
総本家 更科さらしなで待つ時の注意点
満席の場合、座席が空くのを待ちます。
待つ時は店内にある壁際に並べられた椅子で座って待つことができます。
しかし特に順番に並んでおらず、整理券がある訳でもないため、呼ばれる順番がごっちゃになってしまうこともあるようでした。
しっかり順番を見て、自分の順番が来たら手を挙げて主張するのがおすすめです
後から入店したお客さんに先を越されないように注意だにゃ
総本家 更科さらしなの注文方法
最近はどこのお店もスマホやタブレットを使った注文方式が増えている中、こちらのお店は昔ながらの注文方式でした。
店員さんが各テーブルを回り、注文を聞きに来てくれます。
てきぱきというよりは、ゆったりとして親切な店員さんでした。
総本家 更科さらしなのお客さんの層
休日のお昼は、日本人と外国人が半分ずつという感じでした。
海外からの観光客は若い方もいましたが、日本人は年配の方が多かったです。
12時代になるとひっきりなしにお客さんが来店していました。
お一人様のお客さんも多く、相席をお願いされていました。
もし相席が嫌なら断ることもできるよ
子連れでしたが、嫌がられることもなく、子供用のカトラリーと食器を用意してくださって助かりました。
総本家 更科さらしなのメニュー
うどん・そば・丼のメニューがあります。
うどん・そばは温かいor冷たいがお好みで選べます。
更科の蕎麦は、「更科粉」というそば粉をつかって打っています。
よく見る黒い蕎麦とは違って、白く透き通っています。
そしてかなりの細さです。
まるで素麺のように白くてキレイですね。
つるつるっとしたのどごしとコシがたまりません。
こちらは、「鳥なんば(温蕎麦):800円」。
鶏肉はぷりっとしてやわらかく、斜め切りの青ネギが入っています。
あっさりとしたやさしい味わいですが、出汁がきいていて何杯でも食べたくなる味です。
こちらは「肉そば(温蕎麦):800円」。
牛肉ととろとろの卵がたっぷり入っていて、まろやかな味です。
こちらは、「あぶ玉丼:750円」。
油揚げととろとろの卵が入ったどんぶりです。
旨みたっぷりのお出汁が美味しいのでしつこくなく、どれも本当に美味しかったです。
ホッとする味で、リピートする方の気持ちが良く分かりました。
今度は暑い時期に訪れて、ぜひ冷たいお蕎麦もいただきたいです。
以前TVケンミンショーで、プルップルの「出汁巻き」が紹介されていたみたい
ぜひみなさんは「出汁巻き」も食べてみてにゃ♪
おわりに
趣のある店内でいただく、喉ごしの良いお蕎麦。
古き良き日本がここに残っていました。
ホッとする雰囲気と味がとても良いですよ。
通天閣や天王寺動物園にお越しの際は、ぜひご家族でお立ち寄りくださいね。
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