↓目次をクリックするとお好きな項目へ飛べます
はじめに
「大阪・関西万博、子どもを連れて行っても楽しめるのかな?」と迷っている小学生ママも多いのではないでしょうか。
小学生だと、まだ長時間歩き回ったり、難しい展示を理解したりするのは大変そう……そんな心配、よくわかります!
でも実は、パビリオン選びを工夫するだけで、小学生のワクワクが止まらない1日になりますよ。
今回は、小学生ママ目線で、子どもと一緒に万博を楽しむためのおすすめパビリオンを写真満載でご紹介します!
実際に行ったからこそわかった、子連れでの持ち物チェックリスト・服装のポイント・迷子対策などを、親目線でまとたのはこちら▼
体験したおすすめパビリオン① いのちの遊び場クラゲ館

ネーミングの通り、クラゲをテーマにしたパビリオンです。
子どもたちの五感を刺激してくれるので、夢中になって楽しめますよ。
クラゲ館の攻略方法
ここは、なんといっても「予約不要」のエリアが広いのがポイント!
ふらっと立ち寄れるので、行列で疲れてしまったときや、パビリオンの予約が取れずに手持ちぶさたな時間帯にピッタリのスポットです。
特に午前中は比較的空いていることが多いので狙い目です。
ただし、小学生の団体が訪れている時間帯はかなり混雑します。
その場合は、時間をずらして訪れるのがおすすめですよ。
所要時間は、予約不要ゾーンのみで見学するならだいたい30~40分ほど。
休憩がてら立ち寄るのにもぴったりです。
クラゲ館の展示内容・子どもウケポイント
クラゲ館の展示内容・子どもウケポイントをみていきましょう。
- 地上の展示は並ばなくて良い
- 触って遊べるコーナーがいっぱい!
- 体を動かして遊べるエリアも!
- アートが盛りだくさん
地上の展示は並ばなくて良い
地下の展示は予約が必要なのですが、地上の展示は行列なしで楽しめるのがうれしいポイント。
どこのパビリオンも並ぶばかりでちょっとお疲れ気味…そんなお子さんにもぴったりの場所です。
予約不要で出入り自由なゾーンが広いので、気軽にふらっと立ち寄れるのが魅力ですよ。
触って遊べるコーナーがいっぱい!
ただ見て回るだけではなく、実際に触ったり、動きに反応したりと「参加型・体験型」の仕掛けがたくさん用意されています。

▲【音触(おんしょく)】テーブルにあるスライムのようなぷにぷに感触のゲルを押すと、音・光・振動が生まれる楽器♪
その場にいる人たちと一緒に演奏でき、木の拍動も変化!
子どもたちはその感触とサウンドに夢中になっていました。
五感をたっぷり使って遊べるのがうれしいポイントですね。

▲【希望のピアノ】大きな白いグランドピアノに日本や世界中の子どもたち約900体のクラゲが描かれています。
入院中の子どもたちもイラストに参加していて、たくさんの想いが詰まっています。
ピアノは誰でも自由に演奏できて、子どもたちも夢中に。



▲【海外の楽器】珍しい海外の楽器も置かれていて、どんな音色がするんだろう?とわくわく♪
珍しい演奏の仕方を面白がったり、不思議な音色に耳をすませている姿も見られました。
【ごちゃまぜオーケストラ】AR技術を使った体験コーナー!
カードをカメラにかざすと音が出たり、映像が飛び出したりして、まるで即興セッションに参加している気分に♪
音楽だけでなく、言葉やお祭りの演出、楽器や風鈴、目玉焼き、動物などが描かれたパネルなど遊び心いっぱいでとてもユニークです。
体を動かして遊べるエリアも!

地上へと続く「遊びの丘 プレイマウンテン」では、のびのび体を動かして遊べます。
にょきにょきと生えているような不思議な遊具は、大きなものから小さくてかわいらしいものまで、さまざまなサイズがそろっていて、思わず触ってみたくなるはず。
風に揺れたり、ちょっと触れると鈴の音が鳴るしかけも!その名も“振るーと”。
どの振るーとに鈴が入っているのかは触ってみてのお楽しみです。
クラゲ館は、丘を歩いているだけでもワクワクする仕掛けがあちこちにちりばめられていて、親子で探検気分を味わえますよ。
アートが盛りだくさん

建物は、流木を組み合わせたような開放感あふれるデザインで、風が気持ちよく通り抜けます。
白くカーブした屋根と木のフレームは、まるで大きなクラゲの傘みたいなやさしい雰囲気。
外観からしてアート感たっぷりですが、中に入るとさらにビックリ!館内は不思議でワクワクするアートがぎっしり。
回収されたプラスチックや布なども使われていて、「これがアートに?」と子どもたちも目をキラキラさせていました。
見ているだけでも楽しい空間なので、写真を撮るのもおすすめですよ♪
体験したおすすめパビリオン② アメリカ

アメリカパビリオンは、海外の人気パビリオンのひとつで、やはり「さすがアメリカ!」と思わず感心する迫力と楽しさがあります。
身近な国だから、小学生のお子さんでも「ああ、これ知ってる!」と共感しやすく、親しみを持って楽しめるのがうれしいポイント。
入り口には巨大なモニターにアメリカの動画が流されています。
広い会場には、映像や展示がたっぷりで、子どもたちの興味を引きつけつつ、家族みんなでワイワイ盛り上がれる雰囲気です。
アメリカパビリオンの攻略方法
アメリカパビリオンはとにかく大人気!並んでいるときは、なかなか列が進まなくて「もう無理かも…」とあきらめそうになるかもしれません。
ですが、1回に約120人のツアー形式なので、いざ動き出すと一気にどっと前へ進みますよ。
日陰はパビリオンのすぐ近くにしかないので、それまでは直射日光に当たります。
日傘や帽子など、日よけグッズは必ず持っていきましょう。
予約が取れていない場合は、長い待ち時間が覚悟の上。
折りたたみイスを持参すると、待ち時間も少し楽になります。
事前予約がなくてもどうしても入りたいなら、入場したらすぐに列に並ぶのが鉄則です。
時間が経つほど待ち時間は長くなり、お昼ごろには180分待ちの表示が出ていることもあります。
所要時間はツアーで約40分。待ち時間も含めて計画的に動くのがおすすめです。
アメリカパビリオンの展示内容・子どもウケポイント

アメリカパビリオンの展示内容・子どもウケポイントをみていきましょう。
- キャラクターのスパークがかわいい
- 盛り上げ役のガイドさんがいる
- 月の石が見られる
- ロケットが発射され、宇宙へ飛び立てる
キャラクターのスパークがかわいい

アメリカ館の案内役「スパーク」は、星の形をしたとってもかわいいキャラクターです。
館内の大きな天井スクリーンの中を縦横無尽に元気に飛び回りながら、楽しそうに歌ったりおしゃべりしたりして、子どもたちの興味を引きつけてくれます。
子どもが飽きずに楽しめる工夫がいっぱいなので、親としても安心して一緒に見られるのが嬉しいポイントです。
盛り上げ役のガイドさんがいる
ツアーを案内してくれる女性ガイドさんは、場を盛り上げるのがとっても上手!
みんなで手をあげたり声を出したりするように促してくれて、まるでライブ会場みたいな楽しい雰囲気に。
日本人はちょっと恥ずかしがり屋さんが多いからか、「声が小さいよ~!」と軽くツッコまれるシーンもあり、子どもも大笑いしていました。
思いきって大きな声を出して一緒に盛り上がると、みんなの一体感がアップして楽しさも倍増!親子でぜひ参加してみてくださいね。
月の石が見られる

写真や映像ではなく、本物の月の石を間近で見ることができます。
子どもにとって本物を見るという経験はすごく刺激的で、感動が深く心に残ります。
これがきっかけで「月ってどんなところ?」「どうやって持って帰ったの?」と自然に疑問が湧き、もっと知りたい気持ちがどんどん広がっていくんですよね。
そこに本当に月から持ってきた石があるという不思議さは、子どもの感性を豊かに育ててくれます。
宇宙や科学に興味を持ち始めるきっかけになるかもしれませんね。

「わたし、月の石見たことあるんだ!」と子どもが自慢したくなる体験に。
親子の思い出にもなります♪

「たくさんの人の努力でこういうことができるんだ」とわかって、チャレンジ精神や夢を持つ気持ちも育つかもだにゃ~
ロケットが発射され、宇宙へ飛び立てる
展示の最後には、いよいよロケット発射の瞬間に立ち会えます!
カウントダウンが始まると、子どもたちも思わず息をのむドキドキ感。
そしてロケットは宇宙へ飛び立ち、遠く地球を見下ろすシーンはまさにワクワクの連続です。
まるで自分が宇宙に出発したかのような体験ができて、子どもたちの目がキラキラ輝いていましたよ。

体験したおすすめパビリオン③ ヨルダン
ヨルダンは、あのスター・ウォーズの映画のロケ地にもなった場所で、子どもたちもワクワクすること間違いなし!
壮大な砂漠の風景が再現されていて、親子でゆったり楽しみたい方におすすめです!
ヨルダンパビリオンの攻略方法
一度に20人くらいのグループで案内されます。
靴と靴下を脱ぐので、心づもりをしておきましょう。
待ち時間は案内表示より短いことも多く、「40分待ち」とあっても実際は20分くらいで入れました。
所要時間は20〜30分ほどです。
ヨルダンパビリオンの展示内容・子どもウケポイント

- 靴を脱いで砂漠の砂に触れられる
- 案内人の女性が素敵
- 最初に木琴のような楽器が触れる
靴を脱いで砂漠の砂に触れられる

靴を脱いで入ると、そこは一面の砂漠。
なんと、ヨルダンから2トンもの砂が運ばれてきているそうですよ!
360度のドームシアターには満天の星空が広がり、普段なかなか体験できない神秘的な夜の砂漠を感じられました。
砂は少し赤みがかった色で、裸足で触るとひんやりしていてとっても気持ちいいんです。
たくさん歩いて疲れた足も自然と癒されました。
砂漠の砂の上に座ってスクリーンを眺めるのも新鮮で楽しい体験でしたよ。
なお、体験後に足を洗う場所はありませんが、砂はサラサラしていて手で軽く払えば簡単に落ちるので、ほとんど気になりませんでした。
案内人の女性が素敵
案内人の女性は現地の方だと思いますが、日本語がとっても上手でニコニコ笑顔が印象的でした。
ほかのパビリオンは音声ガイドが多いけれど、ここは実際にお話してくれるから温かみが感じられて安心できますよ。
子どもも質問しやすい雰囲気で、親子で楽しく見学できました!
最初に木琴のような楽器が触れる

入場するとすぐ右手の壁沿いに、大きな木琴のような楽器があります。
バチも用意されていて、自由に叩いて遊べるので、子どもたちも夢中に♪
スクリーンに文字が流れてくるタイミングでうまく叩くと、その文字が日本語に変わるゲームのような仕掛けもあって、遊びながら楽しめましたよ。
体験したおすすめパビリオン④ 三菱未来館
「いのち輝く地球を未来に繋ぐ」というテーマのもと、親子で一緒に未来について考えられるパビリオンです。
子どもたちが自分の未来や地球のことを想像しながら、楽しく学べる体験型の空間が広がっています。
「いのちって大切なんだな」「地球の未来を守りたいな」と、自然に感じられる時間になるので、小学生のお子さんにもぴったりですよ。
三菱未来館の攻略方法
予約していても待機時間が30分程度ありました。
パビリオンの滞在時間も約30分なので、全部でだいたい1時間ほど見ておくと安心。
時間に余裕を持ってスケジュールを組むのがおすすめですよ。
三菱未来館の展示内容・子どもウケポイント

三菱未来館の展示内容・子どもウケポイントをみていきましょう。
生き物や宇宙に興味のある方にぴったりのパビリオンです。
- 遊園地のアトラクションのよう
- 座って鑑賞できる
- キャラクターのナナとビビがかわいい
- 地下には巨大な休憩スペースがある
遊園地のアトラクションのよう
みんなで乗り物「JOURNEY TO LIFE号」に乗り込んで、時空を超える旅へ出発!
9分間のシアター形式のショーはストーリー仕立てで、子どもたちも飽きずに楽しめます。
深い深海から火星まで、未知の世界をぐんぐん進む壮大な冒険が味わえますよ。
高さ9mの大きな曲面LEDスクリーンが、まるでその場にいるかのような臨場感を届けてくれます。
座席が揺れたりはしませんが、大迫力の映像で親子一緒にワクワク体験できますよ!

飛んできたものを思わずよけている子どもがかわいかったです♪
座って鑑賞できる
ほかのパビリオンは立ち見が多いですが、ここは座席に座ってゆっくりメインショーを楽しめます。
小学生の子どもも、長時間歩いて疲れたママも、足を休めながらじっくり鑑賞できるのがうれしいですね。

写真や動画の撮影は禁止されていたので、写真で雰囲気をお伝え出来ないのが非常に残念です
キャラクターのナナとビビがかわいい
パビリオンのナビゲーション役は、愛らしいキャラクターのナナとビビ。
特にビビの声は、あの「鬼滅の刃」の炭治郎の声を担当している花江夏樹さんが担当しているので、小学生なら「わあ!」と気づくかも。
シャトルに乗って、一緒にワクワクの旅を盛り上げてくれますよ。
地下には巨大な休憩スペースがある
あまり知られていませんが、三菱未来館の地下には広くて涼しい休憩スペースがあります。
予約不要で誰でも自由に使えて、暑い日や歩き疲れたときの休憩にピッタリ!
地下なのでちょっと秘密基地みたいな雰囲気もあり、子どもたちも喜びますよ。
親子でホッと一息つけるおすすめスポットです。
体験したおすすめパビリオン⑤ フィリピン

フィリピンの職人さんたちが心を込めて作った、ユニークな外観の建物です。
多様な文化がひとつにまとまる様子を表しています。
さらに、18の地域を代表する200種類以上の手織り布がたっぷり使われていて、色や模様の美しさに目を奪われますよ。
フィリピンパビリオンの攻略方法

所要時間は20~30分くらい。
比較的スムーズに入れることが多く、待ち時間が少ないのでねらい目のパビリオンですよ。
フィリピンパビリオンの展示内容・子どもウケポイント

フィリピンパビリオンの展示内容・子どもウケポイントをみていきましょう。
- 美しい織物に映像が映し出されてワクワクする
- ダンスすると登場するユニークなダンサーたち
美しい織物に映像が映し出されてワクワクする

フィリピンの職人さんたちが作った鮮やかで美しい織物が、天井からたくさん吊るされた「織物の森」はまるで夢の世界。
そこに船や水・動物などの映像がプロジェクションマッピングで映し出されて、織物が動いているように見えるので、子どもたちも「すごい!」と目を輝かせて楽しんでいました。
親子でじっくり見て楽しめるおすすめスポットです。
ダンスすると登場するユニークなダンサーたち

フィリピンの楽しい音楽が流れる大きなスクリーンの前でダンスをすると、画面の中に自分そっくりのユニークなダンサーが現れるAR体験です。

そのダンサーたちは、お花や魚、果物でできていて、とってもカラフルで見ているだけでもワクワク!
子どもも大人も体を揺らして一緒に踊りながら楽しめました。
照明が少し暗めなので、恥ずかしがらずに思いきり踊るのが楽しむコツですよ。
元気がもらえる楽しい体験です♪
パビリオン付近にベンチあり

パビリオンの行列に並んで、入口近くになるとベンチが出てきます。
「ご自由にお座りください」と書いてあり、実際に座ってみるとしっかり編まれていて座り心地もバツグンでしたのでぜひお試しあれ。
カーブを描いたデザインもおしゃれで、ちょっとした休憩にぴったりですよ。
体験したおすすめパビリオン⑥ 日本館

すべての命やもの、社会も、それぞれの役割を終えたあとに形を変えて新しい役割を引き継ぎながらつながっています。
この世界はたくさんの小さな循環が集まってできているんですね。
そんな循環のしくみをじっくり学べて、とっても見ごたえのあるパビリオンですよ。
日本館の攻略方法

日本館は興味深い展示がたくさんあって、じっくり見ると1時間くらいかかります。
急げば20分程度で回れますが、ゆっくり楽しみたいなら時間に余裕を持ってくださいね。
事前予約がないと入るのが難しいので、予約を取ってから行くのがおすすめですよ。
日本館の展示内容・子どもウケポイント

日本館の展示内容・子どもウケポイントをみていきましょう。
- キティちゃん・ドラえもんが登場する
- おもてなしの心が感じられる
- 循環について学べる
- おむつ交換台・ベビーチェアつきトイレ・授乳室がある
キティちゃん・ドラえもんが登場する

いろんな藻類に変身した“ハローキティ”がずらり!かわいいキティちゃんに見とれているうちに、藻類の不思議な世界にどんどん夢中になれる、楽しい展示です。
ドラえもんの漫画をまじえて解説してある展示もあり、楽しく学べました。
おもてなしの心が感じられる

通りすがりのスタッフさんたちが、みんな笑顔で気持ちよく挨拶してくれました。
展示をじっくり見ていると、優しく補足説明をしてくれたり、子どもたちの質問にも丁寧に答えてくれて安心。
日本らしいあたたかいおもてなしの心を感じられて、親子で気持ちよく過ごせましたよ。
循環について学べる

藻の新しい可能性や、あえてやわらかく作ることのメリットなど、大人も「へえ!」と思う展示がいっぱい。
日本館は大きな建物ですが、「ものを大切に使う」工夫がたくさん詰まっています。
例えば、壁に使われている木の板(CLT)は、ムダなく作られていて、万博が終わったあとも別の形でまた使われるんですよ。
スタッフさんの服やショップの箱、イスもリサイクルしやすい素材で作られていて、もうすでに「次に生かす」準備が進んでいます。
親子で循環の大切さを感じられるスポットです。
おむつ交換台・ベビーチェアつきトイレ・授乳室がある

おむつ交換台やベビーチェア付きトイレ、授乳室が完備されているので、赤ちゃん連れでもとっても助かります。
館内はバリアフリーで、ベビーカーのままスムーズに移動できるのも嬉しいポイント。
さらに、着替え台もあるので、汗をかいたり汚れたときの着替えもサッとできて安心ですよ。
体験したおすすめパビリオン⑦コモンズA館

コモンズとは、たくさんの国のブースが集まった共同パビリオンのことです。
A~Fまで6つの館があり、いずれも予約不要で自由に入退場できます。
気軽に立ち寄れ、親子で色んな国の文化を楽しめるスポットです。
コモンズA館の攻略方法

今回訪れたコモンズA館は、マレーシアパビリオンのすぐ隣にあります。
人数制限はされておらず、どんどん入場していました。
順路は決まっていないので、好きなブースから自由に見て回れます。
ただ、入り口近くの展示は人が集まりやすく混雑しがちなので、奥のほうからゆっくり見ていくのがおすすめです。
▼各国のブースには国の名前が掲げられています。
その上には世界地図があって、どこにある国かがすぐわかるようになっていますよ。
ぜひ、お子さんと一緒に地図を見ながら楽しんでみてくださいね。

コモンズA館の展示内容・子どもウケポイント

コモンズA館の展示内容・子どもウケポイントをみていきましょう。
- 並ばずに入れる
- 民族衣装の試着ができる
- 触って楽しめる展示がある
- キルギス(KYRGYZ)がおすすめ
- スタンプが多い
- スタッフに気さくに話しかけやすい
並ばずに入れる

どこのパビリオンも長い行列で待つことが多いけど、ここは予約なしで自由に出入りできるので、待ち疲れたお子さんにもぴったり。
ふらっと気軽に立ち寄れて、館内は冷房が効いているので暑い日も快適に過ごせますよ。
民族衣装の試着ができる

カラフルな民族衣装が用意されていて、「ご自由にどうぞ」という感じで気軽に試着できます。
日本ではなかなか見かけない鮮やかな色づかいが素敵で、子どももママもワクワク!
親子で写真を撮るのも楽しい思い出になりますよ。

触って楽しめる展示がある

大きな太鼓のような、ちょっと見慣れない楽器が置いてあって、自由に演奏できました。
おそらく牛の皮が使われている本格的な楽器。
子どもたちも興味津々でポンポンと楽しそうにたたいていましたよ♪
キルギス(KYRGYZ)がおすすめ

キルギスのブース入口はこんな感じで、ルワンダブースのすぐ隣の壁沿いにあります。
天井から吊るされた雑貨の数々がかわいらしくて目を奪われました。

複雑な模様とカラーリングが華やかで美しい絨毯もあります。
紹介動画を見て、自然が豊かな美しい国だと感じました。

奥に進むとラグの上に座りながら大型モニターの動画を鑑賞できるスペースがあるのですが、その右手に注目!
PCくらいのサイズの小さなタッチパネルモニターでは、好きな衣装を選んで、自分の顔を合成したドレスアップ動画を作る体験ができます!

ささやかに置いてあるので、体験に気づかず、通り過ぎる人も多かったよ!
写真撮影をして、「合成スタート」を押すと、自分の顔を取り込んでくれ、ドレスアップした姿で悠々と歩いている様子の動画を作成してくれます。
動画なので合成に少し時間がかかりますが、気長に待ってくださいね。
女性用ドレスも男性用衣装もあり、完成した動画はとてもキレイに仕上がっていて親子で大盛り上がりでした♪
動画では、なぜか横からちらっと謎の男性も登場して笑えました。笑

残念ながらこの日はやっていませんでしたが、ダンスイベントや高級ハチミツの試食などの日もあるようなので、タイミングが合えばさらに楽しめそうです。
スタンプが多い
各ブースにスタンプが用意されていて、スタンプラリー気分で楽しめます。
色やデザインも国ごとにいろいろで、ノートに押していくだけでワクワク!
子どもたちも大喜びでした♪
スタッフに気さくに話しかけやすい
他のパビリオンより空いていることが多いので、スタッフさんにも話しかけやすい雰囲気。
現地の言葉であいさつすると、笑顔で返してくれたり、ハイタッチしてくれたりと、とってもフレンドリーな交流が楽しめました♪
子連れにおすすめしないパビリオン①カタール

真っ白な船の帆のようなデザインの建物で、まわりには水が流れていてとってもおしゃれな雰囲気。
予約なしでほとんど並ばずに入れましたが……正直なところ、小さなお子さん連れにはあまりおすすめではないかも。
展示内容が少し難しく、大人向けかなという印象でした。
休憩がてら行くなら、おすすめです。
カタールパビリオンの残念ポイント

中の壁はきれいな模様のカーテンで海の中みたいな雰囲気。
映像がたくさん流れていましたが、ナレーションや説明がないので「これは何かな?」と少しわかりにくかったのが残念…。
正直、子どもが楽しめるようなコーナーはあまりなかったかな…という印象でした。
カタールパビリオンの良かったポイント

カタールでは真珠がとれると知って驚きました。
また砂漠のイメージが強かったのですが、高いビルが立ち並ぶ大都会も広がっているのだと知りました。ドバイのような街並みで、きらびやかな夜景が紹介されていてびっくりしました。
宝石をモチーフにした展示はきらきらしていてキレイでした。
中央には靴を脱いで上がるスペースがあり、ちょっと暗めの中で映像を見ながら足を休められたのは良かったです。

おわりに
小学生と一緒に万博を楽しむコツは、「がんばりすぎない」ことと「子どもの興味に合わせて回る」こと。
予定を詰め込みすぎると、親も子どもも早々に疲れてしまいます。
事前に見どころをちょっと押さえておくだけで、子どもも親も笑顔いっぱいの1日が叶います。
途中で休憩タイムをしっかり取り入れたり、遊べるコーナーやちょっとした体験を挟んだりすると、気分転換にもなります。
親子で無理なく楽しく回ることが、笑顔いっぱいの1日につながります。
ぜひ、マイペースで楽しみながら、親子の素敵な思い出をたくさん作ってきてくださいね!
コメント