天橋立ビューランドで日本三景を満喫！子連れで楽しむ方法を紹介

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はじめに

京都観光なら、日本三景の一つである天橋立がおすすめです。
天橋立ビューランドならミニ遊園地もあるので、ご家族で楽しめます。
普段なかなか乗れないモノレールやリフトに乗って山頂に上がる体験も楽しいもの。
天橋立ならではの 股のぞきをして絶景を楽しんだり、かわらけ投げをしたりときっと素敵な思い出になりますよ。
写真満載でご紹介します。

天橋立ビューランドの基本情報

京都府宮津市にある観光スポット、「天橋立ビューランド」の基本情報です。
リフトかモノレールに乗って山頂へ向かいます。徒歩では行けませんのでご注意ください。

リフト・モノレール山麓駅の目の前に、専用の有料駐車場があります。
また、混雑時には近隣の各有料駐車場あるので安心。
徒歩５分圏内に駐車場がたくさんあり、最安価格は500円でした。

モノレールは２０分間隔の運行です。
乗車時間：7分
山麓（下駅）からは毎時００分、２０分、４０分発車、
山頂（上駅）からは毎時１０分、３０分、５０分発車。
定員40名。乗り場への先着順。混雑時には待つこともあります。

リフトは随時乗車できます。屋根付きなので雨でも大丈夫。
傘をさしての乗車もOKです。小学生から一人で乗れます。
乗車時間：6分

ちなみに日本三景のあと二つは、「宮城の松島」「広島の宮島」です。
どれも海が望めるのが共通点ですね。
日本を象徴する絶景として、和歌や文学、歴史に登場し、長年親しまれてきました。

天橋立ビューランド観光

山頂は涼しいので、何か羽織れるものを持って行くと安心です。

股のぞき

股のぞき台は園内に７台設置してあります。
大きく開いた両足の間からのぞき込むようにして天橋立を見ます。
こうするとまるで龍が天に昇っていくように見えるんですよ。
ちょっと恥ずかしいかもしれませんが、是非一度はやってみてくださいね。

それにしてもこんな形が自然にできたなんて本当に不思議ですし、うまくできていますよね。

股のぞき台に上ると両側に手すりがあるので、片手でしっかり手すりをつかみながら行えば安心です。小さいお子さんがやる時は特にバランスが崩れやすい体勢です。転倒してケガをしたりしないように十分注意してあげてくださいね。

先日この股のぞき台で、股のぞき中にふざけて押され転げ落ちるという事故があったようです。
すぐ下は急な山の斜面で崖のようになっているので、絶対にふざけてはダメですよ。

かわらけ投げ

かわらけはボックスに入っており、３枚100円です。無人販売なのでお金を入れたら自分で取ります。
向こうに見えている丸い智恵の輪の中を狙って、小さなかわらけを投げ入れるだけ。
うまく入れば願いが叶うそうです。

昔から「かわらけ投げ」は投げることで厄を払うと言われています。
つまり、知恵の輪にうまく入らなくても厄は払えるようなので、安心してくださいね。

飛龍観回廊

ぐにゃぐにゃと曲がりくねった龍の形の回廊を歩いていくと、絶景が楽しめます。
まるでジェットコースターのコースのようなカーブやアップダウンがとても楽しいです。

延長約250ｍ、高さは最大で約8.5ｍ。360度のパノラマ風景を拝めます。
上部の回廊部分は「龍」の体をイメージしているそうですよ。

飛龍観回廊からの景色はかなり迫力があり、最も高い位置から天橋立の空中散歩ができます。
両側に高めの柵があり、揺れたりしないしっかりしたつくりなので、未就学児連れでも安心して楽しめました。

ミニ遊園地

レトロな雰囲気がたまらない、昔ながらの乗り物がいっぱいのミニ遊園地です。
どれも数百円で乗れますよ。
大人も童心にかえって楽しむのも良いものです。

メリーゴーランドは馬だけでなく、キリンやタツノオトシゴなど変わったものがたくさんいました。
動物の体の中央から棒が出ている物は上下に動くので、動くタイプが良い方は足下をチェックしてから乗り込んでくださいね。
キリンに乗りましたが、上下に動かなかったのが残念でした。

サイクルカーは二人乗りです。（1人300円・2人500円）
自転車のように自分でペダルをこぐと前に進み、公園内を一周ぐるっと空中散歩することができます。宮津方面・阿蘇海・松並木など違った景色も見えますよ。

SL弁慶号は昔なつかしいSL列車をイメージさせる乗り物。（1人300円）
園内をぐるっと２週走ってくれます。

射的は５発２００円・１５発５００円。
コルク銃で欲しい景品を狙って遊びます。
屋内なので、雨が降って来た時の雨宿りにも便利です。
すぐ隣にトイレもあります。

キッズコーナー（屋外遊具）

キッズコーナーには、滑り台やブランコ、壁登りなどの屋外遊具があり無料で遊べます。

驚いたのは乗用玩具であるロディがこんなにたくさんあること！
やわらかくって、ポップな色使いがかわいい。
またいでぴょんぴょんしながら前に進めます。
バランス感覚や足腰を鍛えることができるおもちゃです。

ブランコはよく見かける普通のタイプだけではなく、小さいお子さん用の包まれるタイプがあります。
穴から足を出して座れるので、お座りが安定して出来るようになるかなり小さい頃から楽しめると思います。
お子さんのブランコデビューにぴったりです。

展望レストラン

絶景を眺めながら、地元のお料理が楽しめる展望レストランです。

こじんまりとしたセルフサービスのレストランです。お昼時はどうしても混雑しやすいので、少し時間をズラして空いていそうな時を狙っていくのがオススメです。

テーブル席：11卓（6人席：3卓、4人席：3卓、3人席：5卓）
カウンター席：4席
パラソル席：4卓

先に座席を確保し、レジに注文しに行きます。支払い方法は現金のみなのでご注意ください。
海外からの観光客も多いようで、店員さんは簡単な英語で案内されていました。

自分で移動させる必要はありますが、お子様用のハイチェアもあります。（ベルトあり、テーブルはあり無し両方選べる）下の画像の左に写っているものです。

「あさりのソースカツ丼」（税込８００円）と「あさりうどん（温）」（税込６５０円）。
メニューはどれも９００円以内と、観光地にしてはかなり良心的な価格に感じます。

あさりのカツ丼なんて初めて食べました。白ご飯の上に、串にささってソースのかけられたあさりカツが5本載っています。サクサクで美味しいですね。

あさりうどんは、あさりとかまぼこ、ネギが載っています。貝の出汁がよく出ていてとても美味しいです。寒い日だったので体が温まり、特に美味しく感じられました。

お天気が良ければお弁当を持って行き、外で風を感じながら食べるのも気持ちが良くておすすめです。
園内には東屋やベンチ、テーブル・イスがたくさんあります。
芝生の上でも休憩できますよ。

季節限定のメニューもありますので、ぜひチェックしてみてください。

夏季限定メニュー：冷やしぜんざい（５００円）・冷たい麺類
冬季限定メニュー：とうふ豚まん（３５０円）

おわりに

何度訪れてもやっぱり美しい天橋立。
雄大な景色をゆっくり眺めれば、日ごろの悩み事も吹き飛びそうです。
雪の多く降る地域なので、もし冬に訪れる場合は車のスタッドレスタイヤを必ず装着していってくださいね。
雪の積もった天橋立もまた違った美しさが味わえますよ。
ぜひ訪れてみてください。