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はじめに
災害時の備えはできていますか。
非常食は長期保存ができてコンパクトなものが良いですよね。
お湯か水を注ぐだけでできる「携帯おにぎり」を知っていますか?
握らないのにしっかり三角形になり、美味しいおにぎりです。
作る時も食べる時も手が汚れずに便利。
小さなお子さんでも食べやすく、登山などにも使えますよ。
写真満載で、デメリットを含めた本音レビューです。
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にぎらずにできる携帯おにぎりの基本情報
携帯おにぎりの基本情報です。
おにぎり一つで約150kcalです。
水で60分・お湯で15分、手で握らずに三角おにぎりが完成。
非常時や登山時などにも、手を汚さずに食べられます。
携帯おにぎりの作り方
1.まずは、袋の表面にあるシールをはがします。
どこまでお湯を注ぐかというライン(注水線)が出てきます。
2.切り口を開封し、脱酸素剤を取り出します。
3.袋の底を広げて、お湯または水を袋表面の注水範囲(約67ml)まで注ぎます。
やけどに注意!
4.袋のチャックをしっかり閉めます。
袋の両サイドを持って、よく振り混ぜます(20回くらい)。やけどに注意!
そのまましばらく待ちます(熱湯で15分・水15℃で60分)
5.袋の切り口「2」を水平に切り、切り口「3・4」を斜め上に切り取ります。
完成!
携帯おにぎりのメリット
手を汚さない
作成する中で、手をまったく汚さずに作れます。
食べる時にも袋で包まれているので、手が汚れずに食べやすいです。
お湯か水だけでできる
お湯か水があれば、いつでもどこでも作ることができます。
災害時の非常食や、キャンプ・登山などアウトドアでの食事におすすめです。
袋の口を切るのもハサミなどは不要で、簡単に手で切れます。
幼児にもやらせてみましたが、切ることができたので軽い力でも開き、高齢で握力の無い方でも安心です。
軽くて持ち運びに便利
非常食の代表的なものといえば缶詰ですが、なにしろ重いのが欠点です。
こちらはとても軽くて薄く小さいので、持ち運びに便利です。(約16×12cm)
保管時にも収納の場所をとらないのが嬉しいですね。
作るのが楽しく簡単
作り方がシンプルでとても簡単です。
作成前は硬く、振るとシャラシャラと音がする米が、水を入れるだけでご飯になるのはまるで魔法のようです。
また、作る過程で袋を振るのも楽しい作業です。
握らずとも自然に三角の形が出来上がるのが面白いですね。
美味しい
非常食のご飯はまずくて仕方ないと思っていませんか。
こちらはすごくやわらかくて驚きの美味しさです。
幼児もパクパク食べていました。
何も言わずにおにぎりとしてお皿に乗せて出せば、普段食べているお米だと思うくらいでした。
災害時は心が暗くなってくるもの。
美味しいご飯を食べれば、少し元気が出てきそうですね。
お湯で作るとほかほかあたたかいのも嬉しいですね。
長期保存ができる
常温で5~6年の長期保存ができます。
もしもの時のために備えておいて損はありません。
非常食は準備していても、いざという時に賞味期限が切れていては食べるのをためらうもの。
長持ちすると管理の手間が少なくなるので、ズボラさんにもおすすめです。
携帯おにぎりのデメリット
酸化防止剤を取り出すのに時間がかかる
最初に小さい酸化防止剤を取り出すのですが、米の中に入り込んでしまっているので指をつっこんで探し当てなくてはいけません。
うちの幼児は楽しそうに宝探ししていましたが、大人には少し面倒かもしれません。
また、外では汚れた手で探さないといけないのでちょっと困りもの。
袋の内側上部に貼りついているなど、探しやすく取り出しやすい工夫があるといいなと思いました。
お湯の注ぎ口が小さめ
お湯の注ぎ口が小さめです。
慣れてしまえばなんてことはないのかもしれませんが、不器用な方は少し心配ですね。
熱湯を注ぐので、やけどには十分注意してください。
手順説明の文字が小さい
パッケージの裏にある手順説明の文字が小さめです。
作り方だけでももう少し大きく書いてあると視力の悪い方や高齢の方でも読みやすいと思います。
もし文字が読みづらい方は作り方動画があるので、平常時に見ながら一度作っておくと安心です。
おわりに
おにぎりなら、小さいお子さんでも食べやすいですね。
味も色々あって楽しめます。
ご飯は腹持ちも良くて、飽きにくいので良いですよ。
試食すると美味しくてびっくりされると思うので、是非一度お試しください。
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